漁師さんの海のストーリーを石けんに。
奇跡の宮津湾 海底クレイ石けん
地元漁師さんの「奇跡の海」のストーリーを表現した宮津湾の海底クレイを配合した石けんができました!
より自然な海の世界を表すため、ブルーとグリーンの天然鉱物でマーブルに。自然界と同様、同じパターンはなくひとつひとつ模様が違います。
「奇跡の海」宮津湾
奇跡① 海底から湧き水が出ている
奇跡② 湾の地形が独特で、海流による海水交換のバランスが良い
奇跡③ 海流が渦を巻くようにゆっくり流れ、波が立たずおだやかな海
宮津湾には、天橋立という日本三景の自然美があります。
「天への架け橋」と言われ、
食の神様が地上へ降りて寝ている間にたおれた、という言い伝えがあります。
海水では植物は育たない。
なのに、海に浮かぶ天橋立の松が約2000年も前に自然にできたのは、なぜ?
地形から自然に生まれる逆方向の海流がゆっくりと砂を運んでいったから。
さらに、ここにはなんと、海底湧水が湧いているからなのです!
宮津湾の海底には、60センチほどの深さの泥が堆積しています。普通なら、海底といえど堆積した泥はヘドロになり匂いがするものですが、この泥は無臭!!
これは海底湧水と深く関わっており、常に綺麗な湧水がこの泥の下から出てきて水が循環しているからなのだそうです。
宮津湾は宝の宝庫!と教えてくれた漁師さん。いくつもの奇跡が重なって生まれた、天橋立だけではない宮津湾の素晴らしさを聞いて感動し、ぜひ商品を通して伝えたいと思いました。
宮津の海の側で生まれ育ち、ずっと海の近くで過ごしてきた私にとっても、この海には特別な想いがあります。
そして、自然が生み出した奇跡は観光、漁業、サービス業、ここに住む人々の生活に大きな豊かさをもたらしてくれます。
この奇跡がずっと持続するように、海を守っていかなければなりません
住民によるゴミ拾いや資源を取りすぎないように漁獲量を調整するなど、海を守る取り組みが行われています。
そして、地形や海流が変わらないよう、人の手をなるべく加えないことが大切。
また、海を守るには、水の源流である山も守っていかなければなりません。
長くなりましたが、海底クレイの石けんは、6月8日〜 阪急うめだ10Fスークでの催事「海の暮らしをおすそわけ」でデビュー予定です。
海の京都 丹後の魅力をさまざまなカテゴリーの事業者で一緒に発信しています。
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宮津の海をこよなく愛する漁師 本藤さんのヒミツはこちらに書かれていますので、ぜひチェックしてみてください↓
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