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子どもに敬意をはらうということ*

保育を学ぶ過程の中で出会った人や、保育現場で働く人々、また様々な出会いの中で、

子どもという一人の命に対するリスペクトを持っている方が多くいました*

人の命は天秤で量ることはことはできません。

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産まれた時期が少し早かったか、少し遅かったか

それくらいの違いだと思います。

どの命も素晴らしく、どの人もたった一つの個性を持っています。

子どもと接する上でとても大事にしていた考え方の中に

『子どもとして接するのではなく。一人の人間として接する。一対一の人間関係を素敵に作りたい。』そんな思いがありました。

それは、0歳の子であったとしても。言葉があまりしゃべれないとしても。です*

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聖書の中に私が好きな聖句の一つがあります。

マタイ25章40節

『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。

キリスト教ではキリストを信じている全ての人々を兄弟と言います。

「その中で最も小さい者」は子どもでもあり、信仰的に幼い者とも読み取れるなぁとおもいます。

新約聖書は約2000年前から書かれている書物ですが、遥か昔なのにも関わらず、小さい者に対する敬意を感じる言葉が綴られている。本当に素晴らしいなぁと思います。

人の大きさは、権力があったり、地位が高かったり、能力が高かったり、財力が多くあることが基準ではなく。

小さい者。弱い者。にどれだけ敬意を示して、存在を認めて接しているか。そして、子どもを育てる現場の人々や素晴らしい方々はどの人に対しても。敬意と優しさを持っているように思いました*

人間としての心の器を豊かに広く。大きくしながら生きていきたいです*

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最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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