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絵本「がんばる!たまごにいちゃん」

こんばんは☺︎今日は絵本「たまごにいちゃん」の続編の絵本の紹介です。

前回、赤ちゃん返りについてのnoteを書いたのですが

この絵本は、下の子ができてお兄ちゃん、お姉ちゃんになった子がクラスにいる時。今まで甘え放題だったのに、我慢する事もしなくちゃいけない。

そんな事に気づいて、心の葛藤をしている子がいるなぁ〜と思う時。

がんばれっ!の背中を押す気持ちで、この絵本を読んでいました!

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2歳〜

絵本「がんばる!たまごにいちゃん」

作・絵 あきやまただし

こちらは、卵の殻から出てきてお兄ちゃんとして頑張っているたまごにいちゃんの話。

弟達に憧れられる、頼れるお兄ちゃんとして頑張っているのですが、

ふと、たまごの頃は良かったなぁと思う事も。

たまごに戻りたくてスランプに陥ったたまごにいちゃんの所に、友達が駆けつけてきて、

たまごの代わりになる物を一生懸命探してくれて、助けてくれようとするそんな優しい友達。

そんな友達に、ふと「たまごに戻りたくない?」と聞くと、「ぜーんぜん!」との返答にビックリ。

みんなは、大きくなる事をとても楽しんでいて、「はやくお父さんみたいになりたい!」

「かっこいいとさかが欲しい!」

そんな風に希望いっぱいで生きているのでした。

友達に影響を受けて、たまごにいちゃんも最後には、お兄ちゃんになって生きる事を、受け入れることができました✳︎

そんな話です。

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友達の影響って本当に大きいなぁと思います。自分だけで色々考えていると、考えが狭まって悩んでしまう事もあるけれど、

他の人の考えを聞く事で、よい刺激を受けたり、方向転換をできたりすることってありますよね☺︎

もちろん現実でできたら素晴らしいですが、体験しきれない事を、絵本を通して得ることもできます☺︎

実際、クラスにそんな子がいるときは、「お家に赤ちゃんいてよく泣いてる?お母さんとお父さん忙しいけど、○○くんの事大好きだから大丈夫だよ☺︎」

と声をかけると、こくっと頷いている様子がありました。

この絵本を見てるときは、考え深げに見ていたり、たまごにいちゃんに自分を重ねてみたり、客観的にみると面白くて笑っていたり…✳︎

小さい子達の大きな頑張りを後押ししてくれるとっても素敵な絵本です✳︎

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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sapo✳︎