日本人の9割がわかっていないこと
サッカーをするプレーするうえで一番大切なこと。
それはゴールを目指すこと。
当たり前だと思うかもしれないが、ほとんどの日本人が意識出来ていない。
例えば攻撃時、ボールが自分のところに来る前から相手ゴールを確認しているだろうか。
相手キーパーの位置を常に見ているだろうか。
ほとんどの人が意識出来ていないと思う。
それはポジションに関係なく皆が意識していなくてはいけないこと。
もちろんキーパーも。監督も指導者も。
どれだけそのチームのコンセプトや戦術を実践していても、ゴールが空いていたらシュートを狙いに行く。
なぜならその方が手っ取り早くに点が取れるから。
サッカーの目的は勝つこと。
その為には点を取ること。
そして点を取るにはシュートを打つこと。
だけどその点を取るという事を簡単にやらせてもらえないのがサッカー。
だからそこにドリブルやパスがあり、戦術がある。
なのにパス回しが目的になってしまっていて、パスを回すことを大事にし過ぎてしまっていて、本来の目的(点を取る)を忘れてしまっているチームが多い。
サッカーの本質をもう一度しっかり考えてほしいし、少しでも多くの人に気付いてほしくて色んな所で僕も声を上げている。
そしてその問題を解決できる練習方法も知っている。
その一つとして、カテゴリーに限らず(サッカー・フットサル・ジュニア・女子・個サルなど)ミニゲームや紅白戦をするときは必ず時間制ではなく点数制にしてほしい。
例えば、3チームを作り、先に2点取った方が勝ち。そして勝ったチームはもう一度試合が出来る。といった風に。
こうすることでみんなが勝つこと(点を取ること)に意識しプレースタイルがガラッと変わる。
そしてここで大切なのはご褒美や罰ゲームを加えない事。
何かご褒美があるから頑張るのではなく、勝つという事の本当の楽しさを知ってもらうため。
罰ゲームがあるから勝たなきゃという恐怖政治にしないため。
第一章にも書いたけれど、とにかく勝つことの大切さを知ってもらいたい。
まだまだ書きたい事は沢山あるけれど、今回はここまで。
今回は攻撃時における最大優先順位を書いたけれど、次は守備における本質を書いていきたいと思う。
それでは
Boa sorte!!
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