見出し画像

「彼らと愉快に暮らす…僕のお気に入り」 ムーンフェイズ表示デバイス

 現在の暦は、太陽暦 (グレゴリオ暦)で月の満ち欠けは表に出てきません。話題になるのは、月見を行う中秋の名月くらいでしょうか?現代生活において、月の満ち欠けを知らなくても困ることはありません。
 しかし、月齢が分かると暮らしが豊かになる気がします。明治以前は月の満ち欠けによる太陰暦を使っていました。月を目安に時を知り、月明りを頼りに暮らす生活でした。新月、三日月、半月、十三夜、十五夜、十六夜、立待月、居待月、寝待月、更待月、有明の月等さまざまな名前がつけられ、親しまれていました。
 月齢を知るデバイスには、ムーンフェイズを搭載した腕時計があります。
機械式なので29.5日で月齢表示板が1回転し、だんだん誤差が出てきます。一定期間での修正が必要です

CITIZEN CLUB LA MER
SEIKO 懐中時計
ORIENTSTAR Mechanical Moon Phase

 最近は、電波で日時を取得し、月齢を算出して表示する時計もあります。

CASIO PRO TREC

 スマートフォンを使い出してからは、待ち受け画面をムーンフェイズにしています。

Phases of the Moon アプリ

 とはいえ、お月さまを実際に眺める機会はなかなか少ないです。ムーンフェイズ表示デバイスで月齢を確認するとなぜかほっとします。


いいなと思ったら応援しよう!