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「レンズ沼の歩き方」Voigtländer HELIAR 50mm F3.5 101th model

 HELIARとは、Voigtländer が1901年に開発した単焦点レンズ。レンズ構成は、トリプレットタイプ 3群3枚のうち前群/後群を張り合わせにした3群5枚。今回は、HELIAR 50mm F3.5紹介します。

 このHeliar 50mm F3.5は、HELIARの登場から101周年の2002年に販売された。レンズ構成もオリジナルの3群5枚を踏襲している。クラシックなデザインが気に入って購入した。

鏡筒に刻印されたレンズ構成図と101周年の文字

 今でも、コシナからレンズ構成 3群5枚の HELIAR 40mm F2.8 Aspherical が発売されている。こちらは、非球面レンズが採用されており、絞り開放から安心して使える現在版。

Heliar 50mm F3.5

 バルナックライカでは HELIAR 50mm F3.5 の実力を十分試せなかったが、ミラーレスカメラではいろいろ試せて遊べる。

CanonRP / Heliar 50mm F3.5 f3.5開放

 レンズ構成の似た Tesser や Elmar との撮り比べも面白そう。ただ、デザイン的にはバルナックライカで使用するのがぴったりです。

CanonRP / Heliar 50mm F3.5 f11

 120年以上前に登場したシンプルな構成のレンズで写真が撮れるのも、写真の醍醐味かもしれません。

CanonRP / Heliar 50mm F3.5 f5.6


 


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