ヒューマンエラーとシステムエラー
仕事にトラブル(エラー)は付き物です。
「絶対に失敗しない方法は何もしないこと」 なんて言葉もあるくらいです。
特に新しいビジネスなどチャレンジをした時などは尚更です。
さてエラーが起きたとき。
なぜ間違えたんだ! 誰が間違えたんだ! 気を付けろ! 前も同じ間違いをしたじゃないか!
それに対して
パターン① 自責 (すみません。今後気をつけます! 注意して行います! 等)
パターン② 他責 (***さんの指示です。***が来ないので。業務量が多すぎます! 等)
よく見る光景だと思います。
一定レベルの意識は業務上必要です。
しかし気合と根性だけではエラーは削減できません。 人は間違えるものです。
そして得意不得意、体調、モチベーションなど様々な要因が影響します。
まずはシステムエラーを疑い、改善することが大事だと思います。
犯人探しにはあまり意味はありません。犯人探しよりシステムエラー探しです。
組織も同じですね。
「組織は戦略に従う」という言葉があります。
「適材適所」という言葉もよく使われます。
世の中は変わる。マーケットも変わる。商材も変わる。マーケティングも変わる。 しかし組織も人も変わらないのはエラーです。
組織の変化が会社の成長の証と言っても過言ではないと思います。
しかし変えるとエラーが発生します。
こんなエラーも人よりもシステムを疑いましょう!
様々なルール、規定、そして日本人が得意な明文化されない暗黙のルールもですね。
政治不審と言われて久しいですが、政府や国会も同じですね。
「絶対に失敗しない方法は何もしないこと」 でも失敗しないと進化もないし生きていけないんですよね。
何もしないことは大失敗なんですね。