2泊3日の宿泊行事、学びがたくさんでした

 6/14〜16の3日間は子どもにとっては初めての宿泊行事でした。こんなに疲れた宿泊行事は初めてで、それでもって自分自身の学びの多い宿泊行事になりました。反省も含めて…

 3クラス中私以外は初めての5年の宿泊行事。修学旅行とは違って5年の宿泊はスケジュールを担任が全て組んで計画します。学年主任が全体を計画して動かしてくれましたが、見通しがあまりない分、あっちに行って本当にバッタバタ。詰めが色んな面で甘かった。経験でなんとかなる部分が、やはり初めてだとうまくいかないこともしばしば。

 え、これどうするの?って子どもも教員もなることが多かった。担任では私しか行ったことのない場所。誰よりも見通しがあったはずなのに、詰めが甘かったと反省。ちょっと学年主任に任せっきりにしてしまった甘い自分に反省。

 そんなバタバタに行った先でなってから、教員間での事前の打ち合わせがとにかく少なかったことを反省。引率の先生とは一度も打ち合わせをしないまま出発。行った先での夜の打ち合わせもあっさりと。それが次の日になってやっぱりバタバタ。事前の打ち合わせは当たり前だけど本当に大切だと思った。

 そして指示の難しさ。学年主任は指示があいまいの部分が多く、子どもに伝わらないことも…。

 例えば、大きい荷物と小さい荷物を一緒に持ってバスに乗る時の声かけ。「すぐに座れるように準備しておくこと」との声かけ。ほとんどの子どもは小さなリュックを背負ったまま大きい荷物を前に抱えていた。でも、それだと座席にはすぐに座れない。だから付け足しで「こんなふうにしておくんだよ」と小さなリュックを前に抱えている子どもを前に出して説明。考えて分かる部分と、こちらが教えてあげなければ分からない部分。見通しなのかなんなのか分からないけれど、宿泊の経験がない子どもには伝えなきゃいけない部分もあると思った。

 考えて動いてもらう部分と教えてあげる部分。かなり線引きは難しいけれど、大切だと思った。そこを間違えてしまうと子どもが育たない。日頃の教育活動からそうだけれど、そこは常に考えて子どもと接していきたいと改めて思った。

 まだまだ気づいた事があった宿泊行事なので、その学びをちょこちょこ更新しようと思います。とにかくおつかれ、自分。笑

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