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固有種が教えてくれること

 今回は5年生の光村の教科書にある「固有種が教えてくれること」について研修で学んだことを書かせてもらいます。

 ワークショップ型の研修だったので、私たちは子ども役となり、講師の方が先生役として勉強させてもらいました。

 新しい単元では、1時間目に色々な工夫をして子ども達の関心を引く工夫をしていると思いますが、今回は教科書で文章を読む前に、図や表のない文章が配られました。

 そして、切り取られた図や表が配られ、文章を読みながらどこにどの資料が入るかというのを考えました。

 やってみると案外難しく、文章をよく読まないとどの資料がどこに入るのかを気づくことができません。資料と文を何度も見比べながら考えました。

この活動のねらいは
・筆者が意図して資料をつけていることに気付かせる
・図表やグラフの効果に気づかせる

というところだそうです。授業では、子どもにどの資料がどこにあるのかを聞いて、みんなで考えると思います。そのときに「なぜその資料を選んだの?」などと問い返し、考えさせることが大切だそうです。

 筆者が読み手のことを考えながら意図的に資料を入れて主張を伝えやすくしていることに気付けるといいですよね!

 私はこの方法を聞き、ぜひやってみたいと思いました。文章だけのプリント、資料のみの切り取りなど準備は必要ですが、夏休みの間に準備をして授業できたらと思います。

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