初めて楽しみと思えた研究授業
先日、校内での研究授業で授業者をさせていただきました。
今年度異動してきたばかりなので、自分の授業を校内の先生に見てもらうのは初めてでした。
学び方を子どもたちと4月から作り続け、分からないと言える学級、自分の考えをもてる学級、そんな学級になってきたと感じていたところでの研究授業でした。
普段から、授業をしていて楽しいと思える学級になっていたので、いろんな先生に授業を見てもらえるのが本当に楽しみでした◎
単元としては5年の算数
四角形や三角形の面積でした。
私のクラスはその13時間目。今までの身につけた力を使って一般四角形の面積を求める学習でした。
算数の研究をしているけれど、算数的なところよりも、とにかく子ども達の学びに向かう姿勢、子どもと子どもがつなぐ授業を見せたかった。
それが授業を通して、たくさんの先生に伝わったのがとにかく嬉しかったです。
協議会では、たくさんお褒めの言葉をいただけました。
学習の流れがしっかりできている。学びやすい環境になっている
子どもが自然と分からないと言えるのはすごい
前に出て説明する子が、分からない子を大切にして説明している。
「この図見えますか?」など自力思考で分からない子は、どこまでが分かるのか、どこからが分からないのかをしっかり書けている
子ども同士で質問し合えるのがすごい
などなど、色々なことを言ってもらえました。算数的には自分自身まだまだ勉強しなきゃなぁと思いましたが、学び方や子ども同士がつなげてつくる授業を褒めていただけたのは本当に嬉しかった。
なによりも常に意識している「教師は司会者」というのを、協議会の中で「さおゆめ先生が司会者となって進められていた」と言っていただけたのは少し自信につながったかなぁと思います。
去年はちょっとやんちゃしていて、大変だったという学年。子どもって本当に一年で変わるんだなぁと改めて再認識。
4月は本当に分からないなんて言える子どもたちじゃなかった。自分の考えを書ける子どもじゃなかった。子どもからも「4年生の頃は全然勉強していない」と聞いていた。でも本当に子どもは素直だからこそ変わる。
いろんな先生から、4月から色んなことをしてきたと思うけれど、どうやったらこうなるのかと、たくさん質問していただけた。
少しずつブログで自分が意識してきたことを書こうかなと思いました。
研究主任からは「新しい風を吹かせてくれてありがとう」と言っていただけた。すごく嬉しい言葉だった。
まだまだ子どもたちはできる!と思ったので、残り2ヶ月走り続けようと思います◎
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