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【初心者必見!】おすすめの英語の超入門書

 “よし、今年こそは英語の勉強を始めるぞ!”そう思い立ったあと、皆さんは最初になにを始めますか?おそらく書店へ行き、参考書などを探される人がほとんどかと思います。私は今までに多くの老若男女・年齢・職業・英語レベルの方と接してきてそれぞれの学習における立ち位置の把握から、相応しい学習方法を提案してきました。その結果言えることは、メディアで万人が良いという学習方法が必ずしも自分に合うとは限らないということです。ただ、右も左もわからない状態だと、ひとまず手探りで色々試してみようとされるのも理解できます。そこで、多くの英語初心者の方が疑問に感じている「まず最初になにを勉強したらいいの?」ということについて今回はお話しようと思います。ぜひ、数あるうちの1つの方法として参考にしていただければと思います。

中学英語の重要性

 私が初心者の人にまずおすすめしていることは、【今までの英語学習の復習】です。皆さんは過去にこんな経験はありませんか?日常英単語、英文法、その他様々な参考書、大学生や社会人であればTOEICの問題集だったりと色んな本を買い漁って、家に帰って“よし始めるぞ!”と思っていたのもつかの間、3日も続かず気づけば本棚に数年以上眠ってしまっている。。私にも実は同じような経験があります(笑)色んな本を選びたくなるとは思いますが、まずは1冊に抑えましょう。無理をせず着実にコツコツと。それが継続する上で1番大切です。

初心者におすすめの超入門書

 中学英語の内容を皆さん侮ってはいませんか?(笑)まずは中学で習った超基本のbe動詞/一般動詞、現在進行形、関係代名詞など、一通りの文法を再度見直してみましょう。なぜ文法が大事なのか?日本語でも同じですが、文章の組み立て方のルールを知らないままだと、ノリでその場を乗り切れるかもしれないですが、それでは本当の意味でのコミュニケーションは成り立たないと思っています。(なんちゃっての英語ではなく、ここではちゃんと対相手と意思疎通や自分の意見を的確に伝えるということを目標にしています)そこで、中学英語の復習をすることで、あやふやだった文法の記憶を再び引き出すのです。そうすると、なるほど!と再確認することができ、より内容を脳に定着させることができます。個人的におすすめなのがこちら、『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』

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本書に書かれているのはいずれも英語の重要な土台となるものです。

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中身はこんな感じ。手書きで易しく書かれているのでとてもわかりやすいです。

基本的に左ページが説明になっていて、右ページは書き込み可能な基本練習になっています。

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そしてセクションの最後に、復習ができるようになっています。

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 通常、日常会話であれば中学英語レベルまである程度基礎が固まっていれば全く問題ないと思っています。最初に基礎固めをきっちりすることで、基本的な文法のルールが身につくため、「話す(スピーキング)」スキルを学ぶ際にこの基礎力が活かされることでしょう。

  もしどの本を選んだらいいか迷っている人がいれば、ぜひ参考にしてみてください。

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