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脱・贔屓の引き倒し
画像は、通勤途中に見たヤギです。歩いてる最中にメェメェ聞こえるので、過労による幻聴かと思い振り向くとヤギと目が合いました。
幻聴でなく、リアルヤギでよかったです。よそんちのヤギかわいい。
さて
推しの見取り図さんが、上方漫才大賞の奨励賞にノミネートされました。奨励賞に輝いたのは、吉田たちさん。おめでとうございます。面白かったです!
上方漫才大賞は関西ではテレビで生放送がありましたが、関東では何も無し。
私はradikoプレミアムに入っているので、ラジオ大阪の生放送を聴きました。聴取者投票もしました。
私は漫才を初めてラジオで聞きました。ラジオで聞くと、テレビで見るのと違って感じます。当たり前だけど、新鮮な発見。
推しの見取り図さんは、漫才中に言葉を噛みがちなのが玉にキズ。
今回も盛山さんが一度噛みましたが、機転を効かせて「お昼に爆竹食べました!」と新たな笑いを産んでいました。
だから私は「別に噛んだってええやん!面白くしたんだし」と思い、彼らが奨励賞を逃したことがひたすら悔しかったです。
ただ
ノミネートされたコンビは皆さん面白さてっぺんクラスであることを考えると、賞レースの審査は技術的要素が強くなる。
また、漫才をラジオで聞いてて途中でセリフ噛まれると、聞いてる方は「えっ」と思ってしまう。
テレビなら表情や雰囲気に愛嬌あれば笑いになりますが、ラジオじゃそうはいかない。
なので、見取り図さんファンの私は贔屓の引き倒しになってはいけない…!と、夜中に結論しました。
長考しました。だって、悔しかったから!なんで4回もノミネートされて賞取られないの。ノミネートする方も、ええ加減そろそろ取りいや!と思ってることでしょう。
見取り図さん、面白いし人気あるし漫才の舞台たくさん立ってて素晴らしいけど、賞が欲しかったら肝心なところで噛まないでください。
なんてことはご本人たち百も承知でしょうし、ご本人たちがいちばん悔しかったでしょう。
優しいファンの方々が「無冠の帝王カッコイイです」とか「私には見取り図さんが一番面白いです」とかSNSに書かれていて、私も同感なのですが。
ご本人たちが賞を獲りたいのがすごく伝わってくるので、見てる方も悔しいのです。噛まない漫才を、見せてください。
あー、全方位から嫌われそうだけど偽らざるおばさんファンの気持ちです。見取り図さんならできます。やってくださいお願いします。