2024年1月31日の日記
ガン告知の夫とカウンセラーの妻の日記
カウンセラーの松陰寺砂織です。
毎日書きたいと思っても
かけないこともあるので
無理のないようにアップしていきますので、お付き合いよろしくお願いします。
今日は衝撃的なことがありました。
二人の気持ちは
「もう広島に帰る」
転院してのんびり治療しながら
仕事もする
と決めてました。
しかし、担当医の先生の話はそうならなかった。
これからガン治療を行う。
(そのガンの症状はないのに)
治療をしなかったら、半年以内に再発する。
(高い確率で脳に転移すると言われてたけど、今はしていない)
治療をしなかったら、余命は数年。
仕事?
命守る方が先でしょ。
仕事なんてできる状態じゃないよ。
(普通に生活しながら毎日散歩、買い物している)
治療は2年はかかるね
(その間別の病気になりそう)
主人の頭はパニック状態だったので、落ち着かせてすぐ答えを出さなくていいようにした。
先生はさっさと次へ進む準備をしていたようだけど、
私たちはじっくり話し合ってから決めようとした。
病院をでて
丸の内で食事をしながら
話し合った。
(12月に同じ店にきて、前回と全く同じ席に案内されてびっくり)
今までの病院で治療を続けるのか
別の病院に行くのか
治療をやめるのか
夫は何も考えられない状態だったので
とりあえず食事を楽しんで
そのあとオフィスに用事があったので
そこで夫とコーヒータイム
さて、どうするかなぁ。
夜また家で話し合った。
治療はもうしない
夫がそう決断した。
私はそれを受け入れた。
なぜか
夫が今回病気になっている原因が何かを知っているから。
目的が果たせれば病気の意味は無くなるから。
なので、どう治療するべきかを悩んだけど、夫の心に任せました。
この先の治療は別の苦しみを生みます。
心の状態を普通に戻すことが先です。
ちゃんと治療しなければならない
という医者の気持ちはわかるけど
ガンだという判断も信頼できない状態なのに
余命まで言われるなんて
患者の心をなんだと思ってるんだ
夫の心がまた崩れていくかと思ったら
ちゃんと持ち直すことができました。(ほっ)
さて、これからどうなるかな
あなたの好きなことが誰かの笑顔にする、ハッピーシェアリングの活動費にさせていただきます!