温かな言葉に守られながら
温度を感じられる文章が、言葉が、好きだ。
目の前にある言葉が温かみを持ってじんわりと心に入ってきたとき、とても心地よい気持ちになる。その瞬間がとてつもなく大好きだ。
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昨日久しぶりに時間をかけて、一冊の本を読み終えた。
読んだのは、松浦弥太郎さんのエッセイ集。
松浦さんが書く文章はとても温かい。
どのページをめくっても、“大丈夫だよ” “安心してもいいんだよ”、と語りかけてくださっているようで、何度もその安心感に救われた。だからつらくなったときは特に、松浦さんの本に手