ひょうきんなLouinoの記録 (おなかの赤ちゃん)
2020年の秋、おなかに小さな小さな赤ちゃんができました。
小さな小さな赤ちゃんで、まだ母にも赤ちゃんがいるということが実感できないくらいです。
ずーっと車酔いしているみたいに気持ちが悪かったり、色々なところが痛かったり、だるかったり、眠かったりはするけれど、おなかの中の赤ちゃんのいる場所は痛いわけでもかゆいわけでもなく、ただただ自然と色々なことに気をつけていないとなって、小さな小さな赤ちゃんを守ろうと思う気持ちが芽生えるのです。
さて、その小さな小さな赤ちゃんはこの時期実際どれくらいの大きさなのでしょう。
うーん、なかなか想像することも難しかったので、これからお兄ちゃんになるLouinoと一緒に白い紙を小さく小さく赤ちゃんのサイズに切って母のおなかの上にのせてみました。
仕上がったのは約11mmの赤ちゃん。
「ちっちゃーーーー!!」って、大きなお兄ちゃんが喜びました。
おなかの中は見えないからね、赤ちゃんがそこにいるということをLouinoにも目で見て感じてもらいたかったのです。
君の弟はまだ指先にのるくらいの大きさだね。
赤ちゃんはゆっくりゆっくり大きくなるからね、
Louinoもね、ゆっくりゆっくりでいいよ。
お兄ちゃんになる準備が、できますように。
Saori Louise Tatebe
(平面立体という作風でアーティスト活動をしています。絵日記は子供と過ごした時間の中で学んだ事を記録として残したものです。
読み返してはこんな事あったなぁとほっこり。
読んで下さった皆様にも、少しでも笑っていただけたり、伝わるものがあれば書いた意味があったなぁと幸せに思います。ありがとうございます☺️)
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