ラボから見えた”わたし”
先日、8月から参加していたCRファクトリー主催の「コミュニティ・エンパワメント・ラボ」が終わりました。
https://crfactory.com/service/labo/
終わってもう3日が経つけど、ただただ満たされていてあたたかい気持ち。
(もちろん、終わった直後はぐったりだったけど。)
2ヶ月間本気で自分と向き合い、自分の軸となるような、何かあったら立ち戻れる自分の信念のような、とても大事なものが見えました。
それが見えた大きなきっかけは、原体験に触れたこと。
わたしは、中学の時から8年くらい家族が不安定で、ずっと「さみしいな」とか「でも、わたしはいい子でいなきゃ」という思いを抱えていました。
家族みんなが思うように生きられなかったり、我慢しなければならなかったり、理解し合えなかったり、それぞれが苦しかったと思う…。
でも、やっぱり支えてくれるのも家族だった。
そんな経験や感情を思い出して、わたしにとって「寄り添う」とか「孤立させない」とか「味方でいる」って大事なキーワードなんだなーと。
そして、産後にマドレに出会ったことも、今のわたしを語るうえでは欠かせない。
マドレからたくさんの大事なことを教えてもらったけど、何より大きいのは「一人ひとりを尊重すること」。
「あなたはそう思うんだね、わたしはこう思う」以上でも以下でもない、自分の基準で判断したり否定したりしない。
それぞれが自分の価値観で、自分で選択して、自分らしく生きていることが素晴らしいと思う。
だから、わたしのパーソナルミッションは「寄り添い、尊重すること」。
そして、「まずは家族から」。
わたしにとっての「寄り添う」は「聴くこと」なので、何気ない日常の中でも対話できるようになりたい。
今回、その先にあるひとつの決断までは至らなかったけど、ここまでことばにできただけで、かなり前進した感覚でした。
自分の中に、ブレない軸ができた感じ。
そしてそして、最終日のプレゼンが最高だったので、それについてはまた書きたいと思います。