怖いのは、"死より生だ"
「怖い」って、なんだろう。
最近ふと頭に浮かぶのは、
「わたし、死ぬの怖くないんだ」って。
何かに襲われるかもしれない、
突然何かが起きるかもしれない、
今急に死ぬかもしれない
って想像もできるし考えるけど
それが現実になったとしても、
うん、、なんてことない、んだよね。
だから、危険な場所にもいけるし、
あぶないこともできる。
いつからこうなったのだろうか
ってゆうのが不思議で仕方がない。
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一昨日の夜、わたしは宿直で、泊まりだった。
夜中に施設の見回りをするのだけど、
その時に「たぶん人を見かけたんです」って、
昨日職場で言ったら、幽霊とか妖怪の話になった。
ほぼ外にある通路でなんか足音がして、
気配を感じたから「誰かいるな〜」って
思って、まあいっか〜ってしてたら、
私に気づいたのか足音が変わった。
私の後ろの方で起きてることだったし、
振り返って挨拶でもすればよかったのだけど、
「ま、なんかあったら声かけるっしょ」
「困ってたら追いかけてくるよね」
って呑気に考えてたら、なにもなかった。
前提として、
この時間は消灯時間もすぎていて、
子どもたちはとっくに寝てる。
そして、私が歩いてたところに、
誰かいる可能性も低い。なくはないけどね。
で、まあこれもわかった上で、
だれかいるな〜、なにしてるのかな〜、
なんて考えていた私は、
あまり普通ではないらしい。
後輩ちゃんに「信じられない」って言われた。
真実はわからないけれど、
その何かが、幽霊だったとしても、
本物の人間だったとしても、
みんなは怖いらしい。
わたしには、なにが怖いのか、
さっぱりわからない。
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さっきも、誰もいないひろーい施設内で、
ライトもつけずに、フラフラとしてた。
真っ暗な森の中にも、てくてくと。
なにか見えてはいけないものを
みてしまうかもしれない、
会ってはいけないものに会うかもしれない、
森では、野生動物が急に現れるかもしれない。
ってぐるぐると考えていたら、
なんとなく、みんなが怖い理由はわかった。
襲われるかも、逃げられらないかも、
死んじゃうかもって、怖くなるんだよね、きっと。
驚く と 怖い
ふーん。
あ、わかった。
確かに、想定外のことが起きると、
落ち着いていられなくなる。
この感覚、わたしにとっては"驚く"だ。
でもたぶん、この感覚が人と違うんだ。
また話が変わるけど、
高いところとかも全然平気。
なにも怖くない。
落ちるかもしれないとは考えるけど、
落ちたからなに?って感じ。
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死 より 生
そんなこんなでぐるぐる
考えてたら、
「死ぬことより、
生きてることのほうが、
わたしは怖いんだ」ってきづいた。
死んだらどうしようとか、
わたしも不安になる時ある。
でも、死んだらって、
もうすでに死んでるから、
どうすることもできない。
自分ではどうにもできないことは、
あらがわないようにしたい。
一方で、
生きることは自分でどうにかできる。
死ぬかどうかは、最終的には
自分ではコントロールできない。
これはわたしの経験上。
でも、生きるのは、
死ぬことより自分でコントロールできる。
だから、
死ぬより生きるの方が、大変。
わあ。
なに書いてるかわからなくなっちゃった。
でも、
わたし個人的には、
大発見だったことだから。
自己満のひとりごととして。