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夢と音楽と色彩のなかで。

川谷絵音さんがindigo la Endの「ほころびごっこ」が生まれたエピソードをお話ししていたのですが素敵すぎて衝撃でした。

部屋にこもり3曲仕上げたあとに眠りについたら、夢と現実の曖昧な意識の中で映像や音楽が流れてきたらしいんです。

あまりに素敵すぎて仕上げた3曲をボツにしてこの曲を採用してリリースした…ってどんだけ?!と鳥肌立ちました。笑)

私もよく夢を見て覚えているほうですが、こんな素敵な夢はないから羨ましいです。


ちなみに音楽と色には深い繋がりがあります。
音から受ける感覚を【色聴】といいます。

1931年にカール・ジーツさんの実験により高い音は明るい色、低い色は暗く感じ、♭がつく音は暖色、♯がつく音は寒色を連想させるという報告もあります。

「カール・ビーツが発表した音階の共感覚」
ド⇒赤
レ♭ ⇒紫
レ ⇒菫色
ミ♭ ⇒淡青
ミ ⇒黄金
ファ ⇒ピンク
ソ♭ ⇒青緑
ソ ⇒空色
ラ♭ ⇒不明
ラ ⇒冷たい黄
シ♭ ⇒橙
シ ⇒鮮やかな銅色

No music,No lifeな私にとってこのストーリーには心躍りました。

有名なのはディズニー映画の「ファンタジア」
この作品は色と音楽を融合させた共感覚的な作品と言われています。

さまざまな音楽を色で表現するユニークさや豊かでカラフルで大好きです。


今回出会った「ほころびごっこ」ですが、ミニマムな部分の自分と対面するような感覚でした。
真似事に縋ることで救われている。
でも、確信のないそれは命削ることでもある。
そんなことをネガティブに考えることしかできなかったので、なんかこの曲でまた少し報われた気がしました。

この曲から私が感じた色は

グレーロイヤルブルーマゼンタ

グレーからは曖昧、過去、憂鬱、落ち着き、空想、さみしさ。

ロイヤルブルーからは繊細さ、こだわり、理性、深いくつろぎ、逃避、過度な内向。

マゼンタからは愛情、幸福、受容、ありのまま、情に流される、与えすぎて求めすぎる、共存。


また聴く時間でかわるのかな?

今はなんだかさみしい。

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今回のことでカウンセリングしていくなかで色と音楽をつないぐのも素敵だなって思いました。


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