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聖地巡礼〜永井路子先生を偲んで③〜

(③ということは、①と②もある)

寿桂尼様の墓所にお参りした。
永井路子先生の小説『姫の戦国』の主人公、今川氏親室の寿桂尼の菩提寺である龍雲寺は静岡駅からバスで十数分の静かな住宅地の奥にあった。

龍雲寺

 本殿の前に顕彰碑があった。確か除幕式に永井先生が列席されてたはず。

"歸"

発給した文書に押されていた印影が碑に彫られてた。

墓所

墓地の最奥の古木と竹林のもとに二つの五輪塔といくつかの石碑があった。今川家の尼御台の墓所としてはあまりに寂れれてた。昨年の大河ドラマは徳川家康だったのに関わりのあった寿桂尼は登場しなかったせいもあるだろう。

梅がほころんでいました(1月中旬)

いつかゆっくり駿府を巡ってみたいと思う。

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