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How to deal with rejection??

そろそろ2024年を振り返る時期か。
思い出してみると、2024年は大吉から始まったんだった。
まぁ蓋を開けてみれば当初の絶好調だった気持ちはローラーコースターみたいに上がって下がって、あぁ良いこともあれば辛いこともあったなぁ、という結論を迎えようとしている。

良い事をシェアするべきなのかもしれないが、今回は辛かったことの一つに関して書き残す。(そんなの読みたくない、という方はそっと閉じてください…。)
2024辛いことの一つに最大のrejectionがあった。
いや、rejectionなんてこれまでにも何度も何度も山のように受けているんだけど。
今回のはちょっと違った。

詳細は書かないが結構長い間、それはまぁ書きたくない・書けないような色んなものと戦っていたものだったから。(戦うという以外にピッタリくる言葉がない。)
お世辞でもハイレベルな戦いではなかったが、私なりに自分を擦り減らして戦っていた。

だがそんな過程はどうでも良い。過程なんて最後には何も残らないのはわかっているしこんな所に書き残す自分も甘いのかもしれない、いずれにせよかなりのダメージを受けた。

でも、さて。

少し冷静になり振り返ると、こんな経験は個人的にこれまでになかったことだ。正直周りにも理解してくれる人はいなくて、共有できる人もいなかった。(本来は一人で抱えるものじゃないんだろうが。)
なので、ある意味こんな経験ができること自体貴重だったんじゃないかとも思う。(←珍しくポジティブか)
ということで、今回はどうしても、自分のためにも、こんなタイトルで書き残しておこうと思ったんだ。

冷静に考えてみる。なぜrejectionが "つらい" のか?
いや、当たり前だろ。そうね。
でもなんで?
人目を気にして?自分の評価につながるから?こんなに頑張ったのに報われなかったから?まぁ全部?

とりあえずとても心がしんどかったから、できるだけ客観的になろうと思って、How to deal with rejection的なキーワードで何か慰めにならないか探してみた。

まぁ、それは色々出てきたんですね。
アカデミアでのrejectionをどう乗り越えるか、
アカデミアに限らずrejectionをどう受け止めるか、
僕・私は今こんなに成功しているように見えるけど過去には山ほどのrejectionを通ってきているよ、大丈夫だよ、みんなそうだよ、
アカデミアが全てじゃない、他の道もあるぜ、とか等々。
いわゆるtop journalにもそんな内容の記事が載っていたり、関連してメンタルヘルスについての問題などもpick upされている。

要するに、今輝いて見える人たちもみんな相当な努力にも関わらず辛い時があって、rejectionなんて当たり前にありふれていて、そこでどうするのかまた模索をするんだ。続けるのか、違う道を選ぶのか。そこに正解はない。

そんな内容を漁っていた中で、今回の自分の経験をもって、これまでに曖昧だった部分ではっきりした点がいくつかある。自分がどの道を選択するのであれ、この先も心に据えておきたいことを書き残す。

① 目的や評価は自分の中に持つ。

これが結局一番大事だなー。
そもそもなんでそれが自分にとって大事なのか?なんのために自分はやっているのか?がとても大切であり、
それは、“誰かが大事だと言ったから、誰かがそれはすごいねって言ったから”、とか自分の外に理由や見返りを求めるのは違うと思った。
理由は絶対に自分の中に持たなきゃいけない。ないんだったら辞めた方がいい、くらい。
これに尽きるなって改めて思った。
理由はとても単純なものでいい。それが好きだから、だけでもいい。

当たり前のように聞こえるかもしれないんだけど、正直ここを明確に持っている人と持っていない人の差は圧倒的で、往々にして理由が外にある人も多いんだな。
でも。それは見ていてわかるし、自分が一番その事実に直面することになる。
辛いことがあった時に圧倒的に逃げ腰になるか、仮面を被ることになる気がする。何があっても自分の中に道標は持っていなきゃ、痛い中まっすぐ突き進むのは誰だって難しいし、辛くて嫌だ。
ただ、それができたときに、軸の強い力になると思う、んだよね。
一回立ち止まった時にはここを自分に問うてみるとよい。これは自分へのメッセージ。

② それが全てじゃない。

まぁこれも当たり前なんだけど。結構ここが辛かったかなー。
自分の立場も不安定で(という人が多い世界だよなぁ)、結果だけが評価されるから。なんだか頑張ってきた全てを崩されたような気にもなってしまうんだよね。

でも、まぁ、自分の一生を決めるような出来事なんてそうないでしょう!Rejectionされるのは自分が挑戦しているからだし、そんな事より、健康的に食べて、寝て、家族と笑って、本読んで、運動して、生きる方がよっぽど大事でしょ(←突然極端)。
そう、それが全てじゃないし、またチャンスは回ってくるから、①があれば、また進んでいけるから。

ここはそれぞれ突然悟りの境地に達するんじゃないだろうか???
(失望→受容、への切り替え過程みたいな?)
むしろ私がこの辺のメンタルの持ち方を教えてほしい!
だって、この過程がうまくいかないと、なぜrejectだったのか?どうすれば良かったのか?という次のプロセスに絶対進めなかった。

難しいよね。まぁ時には全く別のところで、健康的に楽しむすべも持っていた方がいいんだろうね。ちょっと違うことやっているうちに、またうまく回りだす時もあるのではなかろうか。
そして体は大事にしよう。

③ Don’t take it personal

これはどこかの記事に載っていた。
私にはあんまり当てはまらなかったかな?別に自分自身を否定されたとは思ったことがない。

ただし。経過中にあまりにもひどい(納得できない)ほぼpersonalなのか?と思う理由を突きつけられたことはあった。
その時には特に自分自身が悪いとは全く思わなかったので、ここの心構えはすでにできているのかも?

どの世界にもきっとpersonalに感じてしまう様な(残念なことに実際そうなのかもしれない)理由を突きつけられることがあると思うから、その悔しさは心に画鋲で刺して、忘れなくていい。

Failureはこの世に存在しないんだって、そこにはExperienceがあるだけだって。そうだそうだ。

はい。書いてみた。
ただし、これは自分で感じたことだったので、書いたけど他人に当てはまるかは知らない。(←え)
正直自分で見つけていくしかない、その先に何を選ぶかも自分次第であると思う。

ただあんまり失敗した時の心の持ちようってシェアしている人はいないし、SNSでは素晴らしい業績しか目にしないし、ちょうど良いタイミングだったので今しか書けないことを書いてやろうと思ったんだよね。

もっと "すごい" 人が発信する方が、重みがあるし、ためになるのかもしれないが、みんなそれぞれだから、別に人にとって "すごい" ことか "すごくない" とか気にしないでいいでしょう。

結局最後に納得できるかどうかは自分だから。結果でしか評価されなくとも、自分は全てをわかっているから。
自分に正直でありたいとは思う。
あ、でも良いこともあったよ、ちゃんと。本当にありがたいですね。

はい、おわりー。
あと2024残すところも頑張りましょー!



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