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あなたも天才かもしれないよ! 英検3級落ちた私が、アメリカで美容師免許の取得&短大卒業できた思考と行動術!
おはようございます。
たくさんのフォローをいただきましてありがとうございます。
日々の更新の活力にさせてもらいます〜
さて、今朝は、私自身の経験談を書きます。この記事が、少しでもみなさまの今後の人生の「はじめの一歩」を踏み出すときに浴びる光になってもらえたら嬉しいです。
私は英語力ゼロでした。
▶️ 英語力ゼロの17歳の私が、アメリカに飛び込んで学んだこと。(前編)
▶️ 英語力ゼロの17歳の私が、アメリカに飛び込んで学んだこと。(後編)
「英語?英語って、ローマ字のことでしょ?」
日本の義務教育レベルで、本気でこんなすっとんだ解釈をしておりました。
そんなレベルの私は、高2の頃、英検3級に落ちました。
勉強したのに落ちたから、辛さが増し増しでした!笑
語学のセンスはゼロ(日本語以外興味がありませんでした)
文法は宇宙語(Be動詞と動詞の違いが分からない)
英語に対する苦手意識は最高レベル(幹部レベル)
でした。
それでも、なぜ私はアメリカで美容免許の資格を取得でき、短大を卒業できたのか?不思議です。
ただ、今、振り返ってみると、そこにはたった数個のコツが存在していたのではないかという考えに行き着きました。
語学学校とESLのゆるい世界
高校卒業後、私は渡米し、まずは語学学校に通うことになりました。
クラスには日本人を含めた留学生が多く、英語の壁をそこまで感じることはありませんでした。
「私、わからない!」→「みんなもわからない!」
この絶妙な“ゆるい世界”が成立していたので、英語に対するプレッシャーは非常に少なかったです。
ただ、この温室のような環境から、一歩外へ出た瞬間―― 地獄が待っていることは、この時の私はまだ知らずにいました。
「たった1人、日本人がいた」
その後、私はコスメトロジー科(美容学科)に進学しました。
クラス全員ネイティブスピーカーという素晴らしい環境で、
クラスにはアジア人は私1人…
ではなく、唯一の日本人、ゆいちゃん がいました!!✨✨✨
🌟 ゆいちゃんの存在🌟
彼女は私より少し先にコスメトロジー科に入学していた、数少ない日本人で、彼女なしでは、私は最初の数ヶ月で完全に心が折れていたでしょう。
✔︎ 期末テスト前は、朝4時まで一緒に家のリビングで勉強していました。
2時間だけ寝て、7時に起きて、8時から授業。(若いってすごい👏)
✔︎ 授業の難しい部分を、私が理解できるまで説明してくれた。
✔︎ 「わからなくてもいい、できることからやればいいんだよ」と励ましてくれた。
そんな素晴らしく面倒見の良かった心優しいゆいちゃんは今、LAのハリウッドで活躍中。(※許可をもらい次第、また詳しく書かせてください!)
でも、彼女が卒業した後、私は “孤独”という新たな試練 に直面します。
ひとりぼっちの戦い
「ネイティブの嵐」についていけるわけがない
コスメトロジー科に在籍するネイティブの生徒たちは、ギャル系イケイケ女子ばかりでした。
とにかく明るくて、ハイテンション。そしてクラスルーム中に飛び交うスラングたち。
そんな早口、誰が聞き取れますか?
そんな単語、辞書にありますか?
リアクション、大きすぎません?
本当に話しかけないで、私に関わらないで〜
お願いします🙏
と切実に願うほど、まっっったく聞き取れませんでした。
ESLの世界では「分からない=みんなも分からない」だったのに、このクラスでは「分からない=あなた、何しに来た?てか、何人?英語分からないの?は?」状態。きついな…無理だ…
という感情以外ありませんでした。
毎日が孤独でした。
この時期が長い留学生活の中で、最も暗く、辛い時間であり、試練の連続でした。
「じゃぁホワイトボードに書いていくから」
と講師が要点を書いていっても、私の英語のライティング速度が付いていきません。
私がノートを取り終わる前に、消されていくホワイトボードのテスト範囲の情報。「まだ消さないで!」なんて言えるわけなかった😭
美容学科ではペアワークが多く、
「じゃぁみんな、自分はパートナーをみつけてペアワークして」と講師がアナウンスする場面が多くありました。
「You have partners?」とクラスメイトたちは個々に聞き合い、自分もパートナーを探さなくてはいけませんでした。
私も「You have partners?」と質問をし、パートナーを探していましたが、ネイティブイケイケ女子たちには、外国人(私)の発するアクセント強めな「pertners」という発音が通じない現実…
クラスメイト達にとっても外国人の英語を聞く。という初めての機会だったことだと思いました。
そして、その夜「per」と「ner」の発音をずっと練習したことは言うまでもありません。😭
「日本に帰りたい…」
授業についていけずに、分からなすぎて辛くて、
学校に行きたくなくて、ホームシック😭
カントリーロードを聞きながら、(なんでや。笑)
その頃は毎晩大泣きしていました。
隣には愛犬kid(かわいい)が寄り添ってくれました。
そして、泣いた後には、自分が明日を頑張れる、乗り越えられる言葉をネットで一生懸命探していました。
心が折れないように必死だったのだと思います。
先生とクラスメイトの支え
Pertnersが通じなかったそのイケイケ女子が、まさかの私のクラスで1番の友人になりました。
Mariaというメキシコ人の祖父と祖母を持つ彼女がかけてくれたいくつかの言葉は今でも大切な瞬間として心の引き出しにしまってあります🔑
「さおり、分からないときは、分からないって教えてほしい。私はあなたを助けるから!私はあなたの友達だから。」
私はその時、自分の持ってた何の役にも立たない日本人としてのプライドがあることに気がつきました。
「そんな単語も知らないのか?!」
そう思われることがただただ、怖かった。
「分からない。言っている意味が分からないので、教えてください」
当時の私にとって、この言葉を発することは、とても勇気の必要な行動でした。
ただ、時間が経って振り返ったときに、第二ヶ国語を学ぶとき、このフレーズを発することができるかどうかで、語学習得のスピードに差が生じる。という事実を身をもって感じられた貴重な経験となりました。
「分からないことを、分からない」とMariaに伝えるようになって、彼女含め先生も、また他のクラスメイトも驚くほど親身になってくれました。
この行動によって状況が変わりました。
テスト直前にはクラスメイトたちとカフェテリアで、
「さおり、今日のテストの範囲ここだから一緒に復習しよう!」
「これ(この問題)は大丈夫?じゃあ次はこれ!」
次第に、「さおりはできるのか?」「困ってないか?」と気にかけてくれる友人が増え、テストに合格すると、先生や友人達が「さおり、よくやったね!」と自分のことのようにハグをしてくれました。
もうこの頃には、クラスメイトたちはイケイケの女子たちではなく、共に日々の授業やテストを乗り越える仲間となっていました。
「必死にやれば、必ずできる」
クラスに友人ができたところで、成績をとる為の勉強量に変化はありませんでした。
英語ができない私がアメリカで美容師の資格を取るには、ネイティブのクラスメイトの2倍、いや 3倍以上の努力が必要でした。
朝も昼も夜も、休日も、とにかく勉強漬けでした。
ひっかけ問題だらけの試験を、何がなんでも解いてやる。同期のアメリカ人が3時間勉強するなら、私は9時間やる。そう決めて、ただひたすら机に向かい続けた2年弱でした。
そして、晴れてクラスメイトたち全員と一緒にコスメトロジーを卒業し👏、その数か月後のカリフォルニア州の美容免許試験に合格することができました。
英語が苦手な人へ
英検3級も落ちた私でも、
✔︎ たった1つ「やると決めたこと」をただひたすらやり続けた(机に向かいつづけること)
✔︎ 役にも立たないペラペラなプライドを捨てて、勇気を持って分からないことを「分からない」と発信し続けた
✔︎ 自分が頑張れる言葉を探し続けた(スピッた)
置き換えます。
✔ スキマ時間を活用して、少しでも英語に触れる習慣をつくる
✔ 疑問があればすぐに調べる・聞くクセをつける
✔ 自分の気分が上がる英語、もしくは日本語のフレーズを見つけて日常に取り入れる(口に出して言いくるめる)
これを繰り返すことで、長期的な目標を叶えることができました。
当時、私のいた環境は特殊だったかもしれない。
ただ、この考え方と行動のコツは「自分には無理」と思っている人にこそ、ぜひ挑戦していただきたいです。
✨私の人生を180度変えてくれた英会話教室✨
実は、渡米前の半年間、私はワイアールシー英会話で「学びのコツ」を教えてもらいました。
入会前に英検3級に落ちた私。
ワイアールシーの担当者さんはじめ、講師の方々ビビったことだと思います。この子を半年後にLAに本当に送り出すの?(送り出せるの?)と。笑
「私って本当は天才なのかもしれない!」
半年後に受けたTOEFではカレッジ入学に必要な450点 を取得しました。
私は本当は脳あるタカなのではないか。
爪隠しの名人なのかもしれない。
と先人たちのおつくりになられた意味深い言葉を、軽々しく扱い、浮かれていましたが、笑、今振り返ると、
これは 完全にワイアールシーの英会話で教えてもらった学習方法のコツや、レッスンの成果だったんだなと、何十年の時を経て思っています。笑
時差かな〜
あれから20年経った今でも、先生たちはまるで友達のように接してくれます。(私の高校生時代の黒歴史を知ってしまっている強者たちですが…😂)
そんな ワイアールシー英会話をぜひぜひ、ぜひ覗いてみてください!✨
もしかしたら、あなたの人生のターニングポイントになるかもしれません!
能ある鷹も、そろそろ爪を表に出す時がくるかもしれません。
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