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聖書からみた適切なレバレッジとは

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


今回は、
聖書から見たレバレッジの掛け方
をご紹介していきます。


聖書に登場するイエスは大群衆に向けて
メッセージや奇跡をおこなうことも
ありました。


そのエネルギーのほとんどは、
たった12人の側近の弟子たちを
育てることに費やされたのです。


イエスが数々の奇跡をおこない、
人々に聖書に書かれた神の国を伝えた
期間はわずか3年半です。


当時はイスラエルの領土は
日本の四国ほどの面積です。


そのなかでさらに
わずか12人を育てることに集中した
ということは、イエスが小さなことに
忠実だったということがわかります。


つまり、イエスはその権威や力や能力に
比べてじつに小さなことだけに集中して
力を注いだということです。


大きなことをすれば
大きな結果を得られると
私たちは考えがちですが、
それは神の国の戦略ではないです。


むしろできるだけ小さなところに
リソース(原資)を集約し、
一つひとつの成果を順に上げていく時に
神の祝福があり、
爆発的なプロモーション(昇進)が
待ち受けています。


聖書的な成功というのは、いわゆる
どんでん返しです。


聖書を読むと、イエスは
そのミッション(使命)のクライマックス
で十字架につき、死んで、葬られ、
そして蘇ります。


その後の働きを弟子たちに託して
天に昇っていきます。


すると、普通の人たちであった
12弟子たちがいっきに目覚め、活躍し、
彼らの集まりは急速に3000人、5000人
と増えていきました。


これは自分がいなくても、
聖書が広まる仕組みを
3年半で創り上げたことになります。


12人の弟子からさらに、
弟子を養成していくことで、効率よく
聖書が広がることになりました。


イエスは小山の上から5000人もの人に
語りかけましたが、ひとりがどんなに
多数を相手に話しても限度があります。


本人の死と共に影響力は消えていきます。
しかし、本人がいなくなっても継続できる
仕組みを創ったことで、永続的な拡大に
つながりました。


これは会社経営でも極めて大切です。
現代ではレバレッジをかけるということ。


まずストックを増やすことに専念した
のではなく、フローを生み出すこと、
そのフローが継続して倍加していく
仕組みづくりに専念したといえます。


これは会社創業者が、自分のアイデア・
人脈・人材・資本を駆使し、
3年半の準備期間を経て、自分が不在でも
利益がしっかり継続的に生み出せる会社
を立ち上げたことに相当するのです。


次回は時間への投資と利益の把握
についてご紹介していきます。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。


この記事の引用元は
尊敬する松島修さんの著書
聖書に隠された成功法則から
わたしの想いや主張と共に
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派に向けて
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