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【コーチング体験談】元々あった気持ちを掘り起こすことができ、人生において大事にしたい軸が見えてきた

こんにちは、ライフコーチのさおりです。

子育てや仕事などのライフイベントで悩む方向けにコーチングを提供しています。

今回は、私のコーチングを受けてくださったクライアントさんにインタビューし、まとめた体験談の第四弾をご紹介します!


概要

まずは概要です。その方の状況や主なテーマ、受けた期間などを知ることでコーチングを受けるイメージが湧くと嬉しいです。

詳細

見出しがこちらからの質問、内容がクライアントさんの言葉です。

コーチングを受け始めたときの状況は?

1歳の娘の子育てと、産前から続けているフリーランスでのライターの仕事をしながら、就職活動をしていました。自分が人生において大事にしたい軸があやふやなまま就活しており、周りの基準に当てはめて、一人で内省を進めては苦しくて落ち込んでいました

自分がどうしたいのかグラグラしたまま、外の基準で選んでしまっていたのです。
自信もないし、どう進めばいいかわからない。そこに子育ても混じって余計自分が制限されている気持ちにもなりました。苦しくて、自分を否定しかしていない状況でした。

どのようなことを話したのですか?

仕事、生き方そのものをどうしていくか?について話すことが多かったです。

仕事に対する捉え方や、何を恐れているのか?を話していく中で、結局は自分が人生の中でどのような価値観を大事にしているかが見えてきました。

印象に残っていることはありますか?

二つありまして、一つは、なぜ今のインタビューライターの仕事が好きなのか?を深掘りしたことです。その中で改めて気づいたのは、人間の持つどんな感情も尊いと私自身が考えていることでした。喜び、悲しみ、恐れ…さまざまな感情が、人を前に動かす力となっている。だからこそ、どんな感情であっても価値あるものであると。

人にインタビューをして原稿を書くことで、さまざまな感情に触れ、それらがそれぞれの人生にとって意味あるものとなっていることを他者に示したい。そしてそれが、その記事を読んだ誰かの生きる勇気につながれば。そんな風に感じている自分がいました。

これはコーチングを受け始めて2ヶ月目くらいに気づいたのですが、受け始めて5ヶ月目くらいに、加えて気づいたことがありました。

それは、自分の仕事は、他者の心を大事にすることでもあるし、自分の心を大事にすることでもあったということです。他者が感じたことや生き方を肯定し、それを受け取ったときの自分の感情も肯定する。誰かに話を聞き原稿を書くということは、そういうことなのだと。

自分を肯定することができないというテーマに長く悩んできましたが、インタビューライターの仕事は、まさに自分自身を肯定するための手段だったんだ、ということが見えてきたときは驚きました。うまく原稿が書けずに苦しみながらも、なぜ長年自分がこの仕事を続けてきたのか初めてわかったのです。15年以上仕事として続けてきたことの意味について、答え合わせができたような体験でした。

コーチングの時間に話す中で、早織さんならではの問いや、早織さんがどう思ったかをメッセージとして伝えてくれるので、テニスのラリーをしている感じがします。変化球を出してもらうことで、自分からも新しい球や打ち方が出てきて自分でもびっくりする。自分はこう思っていたんだ、ということに気づき、大事にしたいことが見えました。

印象に残っているもう一つは、サブパーソナリティ(※)の探求です。
ワークの仕方を提案してくださったからこそやってみることができました。それを表にまとめてみると、私の心の中に存在する5人くらいの自分がいることに気づきました。例えば不安を感じたときには「今このサブパーソナリティに押しつぶされそうになっているな」と自覚したり、迷ったときは「このサブパーソナリティの声を聴こう」と思ったりと、生活の中のアクションに実際に繋がっています。これを地道に続けることで、人生において自分が行きたい方向へ、少しずつ舵取りをしていくことができるのではと感じています。

※サブパーソナリティ:全体としてのパーソナリティ(人格)の中にある、自律性をもった副人格のことで、それぞれの価値観をもつと言われています。自分の中にいるいくつもの自分、と捉えるとわかりやすいかと思います。

コーチングを受けた効果は?

テーマとして探求し続けている、人生において大事にしたい軸が見えてきました。コーチングの時間に、元々自分の中にあった気持ちを口に出していくことで、やっぱりそれを大事にしたいという思いを強く感じました。作ったというわけではなく、あったものを掘り返した感じです。はっきりわかってはいるのだけれども、今はそれに対する抵抗の声が聞こえてきて、それをどうするかをコーチングと日々の時間で模索しているところです。

コーチングはどんな時間ですか?

コーチングを受けて、前よりも自分の声に耳を傾けるようになりました。けれど一人のときは、自分に目を向けていてもネガティブなところだけにズドーンと落ちてしまう。へんに自分に厳しくしちゃうので、内省はいいことないなと。早織さんと話す時間は、視界を広げてもらえる時間であり、見る角度を変えてくれる時間です。

私にとってコーチングとは、行先のわからない長いマラソンの途中にある給水スポットのようなものかもしれません。自分の中にある願いに気づくことで、それが確かなエネルギーとなり、また前に走っていける。一人で走るのではない心強さを感じます。外に意識が向かいがちな日々の中で、コーチングの時間だけは自分の心にじっくりと目を向けてあげられる贅沢な時間となっています。

自分の大切にしたいことに定期的に立ち戻る。そしてそこで気づいたことを実生活に活かす中で、また新たな気づきが生まれる。その繰り返しによって、どんどん自分の思いや考えが深まり前進していけるので、継続して受けるのが効果的だと実感しています!


おわりに

以上が体験談でした。

興味を持ってくださった方は公式LINETwitterのDMからお気軽にご連絡いただけると嬉しいです! 体験セッションを是非受けていただければと思います。

平日・土日祝いずれも、また朝・日中・夜のいずれも対応可能です。

私のコーチングの紹介noteはこちらですので、併せて読んでいただけると想いが伝わるかと思います!!

読んでくださってありがとうございました!

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Saori_shirokuma|生態系をともに繋ぐライフコーチ
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