個性について、つらつらと~文章についての私見
普段、文章を書くプロセスについてあまりnoter同士話をすることは少ないと思う。
私は音声配信や、企画でいろんなnoterさんと話をする機会がたまたまあったので、聞いてみたら、個性学とも関係が深い気がしたのが興味深かった。
あくまでも、ピリカの経験上の私見です。
違う説をお持ちのかたもたくさんいらっしゃると思うので、ご了承ください。
個性学での分類は、以下である。
たとえば私は本質・表面ともに黒ひょう。意思はゾウ、希望は虎だ。
ひとりのときの自分=本質
大勢の中の自分=表面
悩んだときの自分=意思
憧れの自分=希望
私の例でいくと、人の中にいても、ひとりでいてもあまりキャラにブレはない。
ピンと来たら即行動。感覚でヒュンヒュン走っていく人。
不安になったり迷ったときは「思いつきで生きていてはダメだ。努力と根性がない私はダメだ」と
いきなり自分を否定してしまう。
将来はなにかの師範のような、ゆるぎないものになりたい。
というのがざっくりわかる。
書く行為、というのはある意味自分をさらけ出すこと。
人の「本質」がでるところなのではないか、と思う。
個性学上では、三分類として
MOON、EARTH、SUNの分類がある。
相手軸のMOONは、文章にひらがなが多い。文章を出す際にも、できるだけ柔らかに、角のたたないようにとの思いがそうさせているように感じる。
文章のなかのセリフの配分も多め。セリフに人間性やキャラクターをにじませるのが上手。
コメントをマメにくださるのもMOONのかただと思う。
目的、結論が大事なEARTHは、きちんとストーリーを自分のなかで組み立ててから文章を書く人が多い気がする。いわゆる、わかりやすいプレゼンテーションがうまい人たちだ。
最初に結論、そして起承転結をきっちりと書かれるので、たいへん読みやすい。真面目で誠実なので漢字が多い。
世間軸、感性のSUNは「ピン」とこないとなかなかスイッチがはいらない。楽しそう!という雰囲気に敏感なので、「きちゃった~!」的に企画に遊びにきてくれたりするありがたい方たち。
ただ、EARTHみたいに「テーマにそってきっちり」は苦手なので、結末がどんどん変わったり当初とまったく違った話になったり。(だがそれがいい)
わりとカタカナや擬音、✨マークが多いのもSUNのかたのような気がする。
と、三分類だけでかなりの特徴があると思う。
私はMOONなので、ひらがなを多用する。行間もかなり空けて書く。
いま、グランプリの審査をしていて、この方はどんな方だろう?と作品もだが、
クリエイターさんのほうに興味がいってしまうこともしばしば。
なので、個性がEARTHのさわきゆりさんに
参加いただいて、きっちりと「作品」を見ていただいている。
もし、需要があれば次は動物キャラクターについて書こうと思う。