与えるもの、受け取るもの
トンレンとは、
チベット語で 『トン(gton)与えること
レン(len)受け取ること』を意味します。
"相手の苦しみを受け取り
自分の幸福や智慧を与える"
わたしの通う教室では毎月トンレンを行っていますが、
相手の内面や身体的に痛みなどがあった場合に、受け取り手はそれを疑似的に感じ取ったりします。
受け取り手はそれを緩和する氣を送り
お互いを循環させます。
20名ほどが集まる中、
いつも大体10名以上の方とトンレンさせて頂いているのですが、次第に全体が自他の無いしあわせな氣に包まれていくのを感じます。
行くといつも元気になる^^
トンレンは
"慈悲瞑想"とも呼ばれています。
相手が目の前にいなくても、
離れた誰かを想って心を送ったり。
離れていても氣はとどきます。
そして、相手を想う行為こそが自分を癒す作業にもなる気がしています。
すべてが循環している。
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ひとは多面的で 様々な表情を持っています。
例えば、怖そうだな と思う人にトンレンをしたとして、
とても繊細で優しいものが見えた時に、
一面だけで判断せずにその人への理解が深まる事にも繋がります。
慈悲瞑想といわれるだけあって
理解が深まる事こそに、
感謝の想いも募ります。
藤井風さんの『ロンリーラプソティ』という曲の中で
"みんなおなじ星
みんなおなじ呼吸…"
という歌詞があるのですが、
本当にそうおもいます。
わたしも全体の中のひとり。
すてきな曲です♪
今回はトンレンについて書いてみました*
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