映画をみたりした
皆々様お久ぶりでございます。
最近は仕事が忙しかったりして、出張でミラノまで弾丸で行ってクライアントにプレゼン、などなどの真面目な社会人生活をしていたので、なかなか自分の時間を取ることができませんでした。
毎日毎日忙しいのはあまりよくないですね。
そういえば昨日、空港から帰るタクシーの中でまだ着慣れていないスーツにトレンチコートを身にまとった麗しき乙女たちがたくさん目に入って、ああ君たちはこれからこの世界に飛び立つのかなんておもったりしました。
みんな頑張ってね。頑張って欲しい気持ちはめちゃくちゃにあるんだけど、君たちは就活生である前に、みんな誰かの子供であって、家族なのだからちゃんとご飯を食べて、カラダに気をつけて、無理をしないでね。
昨日空港から家についた時に、なんだか部屋がシーンとしていて、ああこれが人のいない時間が食べ尽くした時間の残骸なのかと思った。
久しぶりの休みだったから、三越まで行って春物の洋服と靴をいくつかピックアップして帰ってきた。両手に百貨店の袋をぱんぱんに抱えていると遠い昔の母を思い出す。母は家にいつもくる仕立ての綺麗なスーツを来た外商さんに、いくつかピックしてもらって上で自分で実際に店に足を運んで洋服を買っていた。帰りはいつも両腕がパンパンになるくらい、荷物を抱えていたけど私はその後による果物屋さんの事で頭がいっぱいだった。
家に帰ったらまだ四時にもなっていなくて、丁度から映画見に行こうという電話がきたので、一緒に立川まで爆音上演のヘイトフルエイトを見に行くことにした。運転している彼とたくさん話しをした。そういうば君も今年で就活生の年になったのではなかったのでは、なんて思って大きくなったねとか少し感傷的になってしまった。彼はまだ働きたくないからこのまま大学院に進もうとしているみたいで、東大からSFCに引っ越ししたいという事を行っていて、そうしたらなかなか遊べなくなるねなんて思ってまた感傷的な気分になってしまったりした。
タランティーノはそんな感傷的な私の後頭部をショットガンで打ち抜いたのでした。
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