愛のゆくえ。
noteをはじめてみます。
友達が勧めてくれて「湯を沸かすほど熱い愛」を見た。
号泣して、ひとり部屋の片隅に行って、なんかボーッとしてた。ん?・・・はい。
哀しみの中に、あったかさがあって。
いつもこういうのって泣くのわかってるから、正直見ないようにするんだけど、
見てよかった・・・
宮沢りえさんが演じている主人公が、なんとゆうか等身大の母親像で、
強いけど弱いところが、ただ強いお母さんじゃなく人間味に溢れてて、自分の母親のことも考えた。
そして、あと2.3ヶ月の命って言われたら何するかなあ。
元気だったら、行ったことのない国にたくさん行くかも。
会いたい人に会いに行って。歌もたくさん歌いたいなあ。
下手でも絵とか描いてみてなんか残しておきたいかもなあ。
映画の主題歌って、映画は2時間くらいあるのに、3分くらいの1曲でその世界観を表現できるってすごいよなってしみじみ。
「愛のゆくえ」/きのこ帝国
何個か記事を見たら、ご本人は「死にゆく側の気持ち」で最初歌を書いたんだけど、
監督から「残された側の気持ちで書いて欲しい」と言われて、直したみたい。
歌詞に、「生きてるの」「生きてくの」ってとこが出てきて、
全部を物語ってた。何があっても私たちは生きてるし、生きてくんだ。