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いい仕事のあとに駅で食べた定食がいちばん美味しい

食欲の秋ですね。
栗・芋・さんま・きのこなどなど…季節の食べ物がたくさんある時期。
そんな美食シーズンに、駅の地下で食べた普通の定食が美味しかった話をします。

ライター兼ディレクターとして現場稼働した日


今日は、対面取材のお仕事にライターとして行ってきました。

お話をいただいたときから本当に楽しみにしていて、緊張でだいぶ早く現地へ到着してまわりをウロウロしたりして。いつもお世話になっている方にも初めてお会いできて嬉しくて。とにかくソワソワ、ワクワクしていました。

詳細はスキップするのですが、現場ではわたしが興味を持っている分野の生の話が聞けて、それはもうとても充実した時間を過ごしました。
今このnoteを書きながら夢のような時間を現実にしている感じ。

拙いながら簡単なディレクションもさせていただいて、今日だけで経験値が爆上がりした気がする。そんなこんなで現場に滞在時間が少し長かったこともあって、夕方解散したときにはお腹がペコペコでした。

乗り換え駅のご飯屋で過去イチ美味しい定食を食べる

さて、何食べよう。会場の近くは土地勘がないから、途中の乗り換え駅の地下にあったご飯屋さんでいっか〜

そんな気持ちでカウンター席に吸い込まれて、いちばんリーズナブルな定食を頼んで携帯を見ながら待っていました。

定食はすぐ出てきてくれて、何となく食べ始めたのですが。
なんの変哲もない、何なら前にも食べたことがあるメニューが、本当に美味しくて。びっくりして。食べた瞬間ニコニコしてしまいました。


これまで仕事でいろんなことを経験して、悔しくて悲しくて泣きながらご飯を食べたことはありました。その時の味もまだ覚えている。

でも、仕事の後に美味しい!最高!と思ってご飯を食べた記憶はなくて。それだけ気もそぞろで心が食事に無かったんでしょうね。仕事のあとに美味しくご飯を食べられたことが本当に心から嬉しかったし、「私にも人の心あった!」と安心しました。笑

あと今の働き方は自分の価値を最大限発揮できる環境な気がする!とも改めて思うきっかけにもなって。
自信のなさが先立つときもあるけど、こうして四苦八苦しながら行動して、働いた実感が伴うことが本当に尊い

泣きながらご飯を食べたことがある人は強くなるというけれど。
美味しい!最高!という食事の記憶を持っている人も強いんだろうなと感じました。おしまい。

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