好きな言葉を集めて生きている

心が腐りそうな時は、友だちや師匠やこれまで出会ったひとたちが、くれた言葉を思い出す。単純なので、すぐにその言葉でしおれていた茎がシャキッとする。まっすぐで温かい言葉に囲まれて生きている。友だちが、自分自身に送った言葉も、私の心にしみている。それを共有してくれたことが嬉しい。自分に問いかけることで、たくさんの言葉を詰め込んだ身体から、自分の言葉になって今度は出てくる。その言葉も大事にしていこう。自分に正直でいいんだよと。周りに合わせなくていい。自分のために生きて、自分のために書く。根っこはそこだ。こっそりと。