マイブーム
最近仏教がアツい。
いわゆるマイブームというやつです。
そこで浅い知識ではありますが今疑問に思うことを書きます。詳しい方がいたら教えてください。
テーマは諸法無我と輪廻転生で、これが上手く噛み合わずモヤモヤしてます。
ネット検索をすると矛盾してるのか解説してる記事はいっぱいありますが、よくわかりませんでした笑
私が引っかかってるのは何が転生してるのかってこと。
常に移り変わってる世界で輪廻転生が起きるのは理解できます。要は花が咲いて散ってまた咲いてという諸行無常のお話だと思います。
しかし花の場合は同じところで繰り返されますが人間は違います。毎年同じ桜の木に花が咲くのではなく、別の肉体に転生しますから。つまり何かが転生してると考えた方が分かりやすい。
それが一般的には魂なんですが、諸法無我的には私は存在しないので転生時にコア的なものがあるのは変な話なんです。
そもそもすべてのものは常に移り変わってるので、永遠に変わらない魂が肉体という器を変えながら存在し続けてるということは起こりません。
死は消滅ではなく変わり続けると捉えるので、どうしても転生と言うからには何か引き継がれてるものがないと繋がらない感じがします。
それで色々解説を見てたら2つ納得できそうな説明を見つけました。
1つは諸法無我したら解脱する説
これは魂が転生するときに我を持っている場合、それがコアとなるので解釈としてありかなと思いました。
無我になったら悟って転生しなくなるって話です。
もう1つは私がないまま転生する説です
これは寝て起きたときみたいなイメージで、目が覚めたら明日の私がいるように、新たに生まれたときに違う私がいるという話です。
名前が変わろうが、住んでる場所が変わろうが、私は私として続いてる。
かなりパワープレイというか、そういうこともあるよね!みたいな論調ですがちょっと納得せざるを得ない感じがしました。
結論して、納得できる答えが知れたらモヤモヤは晴れるけど、生きてく上ではあんま気にする必要ないかなと思ってます笑
仏教ってざっくり言うと執着すると苦しいぞって話だと思うし、死に怯えてる訳でもないから輪廻転生にそこまで時間を割いて考えなくていいやって感じです。
けど2つ候補が見つかったからどっちでもいいやって思えた部分はあると思います。
今までの自分なら100%納得しないと次に進まなかったけど、今はそれなりの答えで切り上げられるようになってる。ある種答えに執着しなくなったってことですかね。