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夢の果て

真駒内アイスアリーナでLIVEというのが今公言してる目標ですが、正直1番叶えたい夢はこれではありません。

心の底からこれを達成しないと死ねない!くらいに想ってることは、気を許せる人とのんびり暮らすことです。

この2つの目標を比べると前者は仕事や交流の要素を持っていて、後者は凄く個人的な世界観の話をしてるように感じます。

そんなこともあって発信活動の目標設定としてはLIVEの方が分かりやすくて、かつストーリー性の提示もしやすいなと思ってそっちを公で言っています。

あとはのんびり暮らすという部分を考えるとそれが実現できる働き方やマネタイズ方法を確立しないといけないので、そういった点を鑑みてもアリーナでのLIVEを達成するくらいになれたらその環境は整うよなみたいな逆算もありますね。

だからと言って真駒内アイスアリーナのLIVEが全部打算的かと言うとそうではないです。

歌手を志した場所がそこだからゴールに設定してるというちゃんとした動機があって、小学生の頃の自分へのご褒美的なニュアンスもあります。

そんな風に個人的な目標と少し打算的な目標がある中で、最近強く認識したのが仕事と趣味の違いについてです。

仕事とは誰かへの価値提供によって対価を貰う行為なので、どうしても相手目線が必要になってきますが、僕が作詞作曲をしたり執筆をするのは自分のためです。

伝えたいこともなければ見返すこともほぼない殴り書きのもので、何なら次の日には違うことを考え出してるかもしれないくらい刹那的なものです。

以前から書いてるように、僕は自分自身や生き様が社会的価値に変換できないなら何もできることはないので、黙って理想の生活からかけ離れた労働をするしかありません。

ニーズを汲み取ったりするフェーズに入るときがいつか来るかもしれませんが、今はまだ自分に素直になることができてればOKなラインなので、やりたいようになってます。

でも、スキルや能力で求められて初めて個人の需要というか、説得力が得られるというぼんやりした法則的なものがあるのも事実です。

つまり発信の活動をする中でマネタイズのポイントを作りたいなら仕事として価値提供するのが先です。

僕は子供の頃からアミューズという事務所の方を見てきたので、売れないと次がないとか、続けられなくなったら元も子もないみたいなマインドが刷り込まれています。

でも自分はアーティストとビジネスの脳を器用に切り替えられないし、趣味的な立ち回りを意識した方が上手くいくかなと思ったりしてて、仕事にしようとか稼ぐぞ!ってのを無くしたときからがスタートかなと考えています。

そうすると冒頭の2つの目標を僕の心のままの願望として解釈すると、お金とか交流とか別にいらん!になるんですね。

お金は最低限生活できるくらいでいいし、交流も狭く深くがいいから無理にSNSとかコミュニティを気にする必要がなくなるんです。

もっと言うと、今は知ってもらう方が優先なのでお金をかけて活動する必要ないよねみたいなこともあるので、仮にビジネス的な視点で考えても今は自由で良いという結論になりました。

今までの発信活動は仕事にするつもりの活動でしたが、今は書いたから載せるくらいの感覚で、自分の欲望は書き終えたときに完結してるものという解釈です。

遠い目的地を目指して頑張れる人と、スタンプラリーで近くから転々と押して歩いてたら遠くまで来たてた人では原動力が違います。

これは熱狂や情熱がある人間と、雪だるま式に転がってった人間で分けられると思いますが、熱狂や情熱はある日途端に冷める可能性があります。

僕は何かに熱狂出来ないのにそうしなきゃと思っていた人間なので、そうじゃなく雪だるま式に気付いたら大きくなってるようなものを目指したらいいんだと思ってます。

前に人間関係の話で、友達だろ!みたいなことを言う人が信用できないって言いましたけど、それはなろうとして友達になるものじゃないよね?という雪だるま式みたいなことなことなのかもしれません。

今の発信が転がって大きくなって、真駒内アイスアリーナや気を許せる人との出会い、のんびりした生活に繋がっていることを願って今日も連続投稿継続中です。

ありがとうございました。


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