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執筆速度

自分は文章を書くのがあまり得意ではないので、毎日最低でも1時間くらいはかかってる気がする。

Twitterの文章を考えるのにも30分〜45分は必ずかかるのだが、これでも適当にザッと書いた場合の話だと言うからビックリだ。

エッセイでも物語でも、相手に伝わるように書こうという意識が少なからず働くと執筆時間は伸びていく。

理由としては小学生の頃から言葉に敏感で、同じ言葉でも使う人によってニュアンスがだいぶ変わると感じていたので、"自分がしっかりくる言い回し"と"伝えるときの言い回し"を使わけているからかもしれない。

例えば親とか友達と僕が言うときは大抵利便性を重視で使っていて、内心その人のことを言い表せてないモヤモヤがあったりする。

そのモノに対して敏感だったり、こだわりを持ってる人の方が選ぶのに時間がかかるのは当然と言えば当然なことではあるが、問題は自分が文章を書くのが得意なのか不得意なのかの説明が難しいことだ。

冒頭では得意ではないと書いたが、昔から周りの人には考え方や捉え方、言葉選びを面白がってもらうことが多かったから、それが自分の武器だと思っている。

自分が生きていく上で言葉が武器になるとは思うのだが、一方で本を全く読んできてないので文章の組み立て方とかルールは全然知らない。

少し前に単語脳と文章脳みたいなことを聞いたことがあって、文脈で何を言ってるか理解するタイプと何か自分に引っかかるワードに反応してしまうタイプがいるよみたいな話だったと思う。

自分は小学生の頃から作詞をやってきてるけど、元々は自分のアイデンティティを探すために色んな価値観に触れたくて音楽を聴き漁ってたから、よく聞くワードとか自分が反応するワードの傾向を意識して情報収集する癖がついてるかもしれない。

常々話しているが、小説はおろかドラマに映画、アニメもほとんど通ってないので、物語の登場人物の心の機微を感じるとかがすごく苦手だ。

だけど同じ空間にいる人のちょっとした仕草や表情の変化には敏感で、怒ってるとか寂しそうとかは察知できるので、たぶん文脈で理解するのに少し時間がかかるタイプなんだと思う。

予定を管理するときも、頭の中の情報を紙に書き出して優先度をつけたり時系列で並べたりしないとまとまらないし、それを消していくことで頭がスッキリするから充実感があったりもする。

そういう箇条書きと矢印の頭なので多少は文脈も理解できるけどって感じなので、騙し騙し文章を毎日投稿することが出来ています。

1ヶ月毎日投稿しても書くネタがない日はないので、やはり文章力がもう少し上がると良いなとは感じる。

ゆくゆくは出版とか執筆でのお仕事もしたいと考えいるのだけど、毎日書くだけでも少しは変わるだろうか?

一応趣味として小説とか漫画の構想を考えたりもしてるけど、それをやってるとあっという間に1日が終わるので正直今の執筆速度で毎日投稿の1日分として出すのは難しい。

音楽活動の方も進めていきたいし、生活面も色々バタバタしてるので執筆は後回しになってしまっているが、1番予算がない自分でも取り組める分野ではあると思うから頑張りたいなと思っている。

出版系に関しては一緒に内容を詰める人間がいないと出来ないと思ってるのでまだ先のことにはなると思うけど、やりたい気持ちは大事に持っていたい。

今日もこの雑な文章でだいたい1時間くらいかかっている。読み直しや推敲をなしでこれなので、まだまだ文章を書くことに慣れていく必要がありそうだ。

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