寒くなったら石焼きタッカルビ?
とうとう12月になってしまいましたね。早いものです!2015年もあと僅か・・・季節も「冬」となり、日に日に寒さが厳しくなってきました。私は、11月20日に八幡平市安代地区で、気温0℃を既に体験してきました。もう冬です!そうなると、食も暖かいモノから熱いモノへ~と自然と変化していきますよね。そのような事から、今月は石鍋でジュウジュウ焼きながら食べる、熱々の料理「石焼きタッカルビ」です。
タッカルビとは、寒さは日本より厳しい韓国の名物料理で、江原道(カンウォンド)の春川(チュンチョン)という所の料理です。韓流ドラマ「冬のソナタ」で主人公たちが青春時代を過ごした場所(チョッと古いか)。鶏肉を甘辛ダレと共に、鉄板で焼き焼きして頂く「辛系」です。鶏肉はヤンニョム、コチュジャンで味付けして半日ほど寝かし、ざっくりと切ったキャベツ、人参、葱などの野菜と合わせたモノ。それをこれまた韓国では定番の石焼きビビンバで使われる石鍋に御飯を盛り付け、その上にタッカルビをのせて、熱々の石鍋の中で混ぜ合わせ、ジュウジュウしてハグハグで頂く熱々の料理です。熱いので口内火傷に注意が必要です。韓国では、鉄板で炒めたモノをみんなで食べます。
一説では、タッカルビは炒め料理ではなく鍋料理・・・との説もあるらしいので、石鍋で焼く!は、案外間違いでもないですね。甘辛ダレで・・・と云うので、甘みのある(中で)ピリ辛なのですが、いや!もっと辛い方が良い!と云う方は、お好きなだけ唐辛子パウダーやコチジャンを追加しましょう。卵黄が添えられているので、台湾まぜそばに似通ったイメージがしますね。スプーンで、豪快に混ぜ合わせるとご覧の通り~。ナムル等があれば、投入して一緒に頂くのも良いですよ!辛いのが苦手な人は、隠し味で少量ケチャップを合わせておくこともありです。タッカルビは鶏肉を使いますが、鶏肉の代わりに烏賊や蛸などにしてもいけます。
これから寒い日々が続くので、韓国料理の出番がますます増えてきますね!熱々韓国料理で、寒さと風邪を吹き飛ばしましょう!!
(2015.12.10公開)
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