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挑戦しやすい街って何だろう<古い人に媚びないといけない環境は持続継続可能なのか>

地方で挑戦者が増えない・・・

「挑戦しやすい街」ってなんだろう??
地方で挑戦者が増えにくい理由は??
実際に25歳で横浜から地方にUターンして経営に携わっている私が自分の過去を少し振り返ってみる・・・。
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地方の現状

地方にはいろんな人がいる。
都会にもいろんな人がいるけど、地方にはいろんな人が見えやすい。「人が見えやすい」というのは人間関係や繋がり、そしていわゆるテリトリーも少しその分野で話をしていたら見えてくる。


私は25歳で広島県福山市に帰ってきた時に必ずここを通すように…とかおじさんたちに囲まれて何度も圧力を受けた。

私の会社は祖母が1969年に創業し、母が経営していた会社で私が帰ってきた当時は赤字が続き細々と経営を行っていた。経済団体に入ることもなくそもそも上下関係で仕事は行っていなかった。

そこへ私たち夫婦が横浜から帰ってきた。福山に帰る前は二人とも東京の一部上場企業の不動産業で働き、新宿本社、横浜支店、大宮支店の全営業マンの中でTOPになった営業マン。地方の人からすると当時は恐怖だったのかもしれない・・・。

おじさんたちがまず最初にやったのは「自分のテリトリーを守ること」

必ず受けた仕事は〇〇を通すことや地域によるテリトリーや報酬の割合など驚くようなことを平気で言ってきた。甘い汁を吸わせながら自分の言うことを聞かせようとすることに必死な姿がすごくみっともなく見えた。

私たちは、よくわからないおじさんの言うことを聞きたくないので目の前の仕事や現金より貧乏でも自身で仕事を創り出す道を選んだ。
それから仕事を邪魔されたり、警察に言っても事件にはなりにくい地味な横領事件など嫌がらせは何年も続いた。

当時嫌がらせをさせられてたから、その人たちは今会っても向こうが気まずそう…

あの時にあの人たちの言うことを聞いてたら、今でもあの人たちの言うことを聞いて、いいも悪いもその人たちから仕事ももらって…になってたんだろうな…と思うとぞっとする。

結局この20年で偉そうにしてた会社も廃業してるところも増えてきた。

時代は変わっていってるのにその風を感じず、何もわからない若者を泥舟に巻き込んだ人もいる…

私は会議やSNSなどでも言いたいこと言ってるってよく言われるけど

言いたいこと言えるように会社も誰からか圧力を受けたりする経営をしてないから堂々と言えることもある。

裏で文句言ってても、表は仕事もらってる人は結局お金が1番っていう経営者もまだまだ多い。裏で文句を言ってるけどお金が一番だから変えられないし変えられたら困る。
圧力を受けるのが嫌!自分が正しい!と言ってるのにその人や会社などにに媚びてる。

いつの日かその人を利用して自分が同じ圧力がある立場になりたいか、結局はその人から仕事をもらってるから表向きには文句が言えない立場。

誰と仕事するかは自分で選べるのにお金をもらえるからその人の言うことを聞いてる。

そういう人は、お金を選んでるんだからしょうがない。

自分で選択してる・・・。「誰と仕事をするか」ではなく「お金」を。


私は仕事はもらえないけど言うことは聞かない。

独自で稼げるルートを自分で作ってきた20年。

極貧時代があってオムツも買えない時期もあったけど、大事にしたのは誰と仕事をするか。

媚びない。

下請けとか元請けとか関係なく

みんながフェアな立場でお互いがリスペクトして仕事する環境を作りたい。

自分が我慢することは次世代に課題を押し付けているだけ。

娘たちに同じ想いをさせたくない。

媚びはしないけど懐く。

逆に

媚びて付き合われるのは嫌だけど懐かれるっていい。

新しい挑戦者が活躍するためには

若い人たちが入ってきた時に邪魔をしない環境づくりも大切。

私が思う大切なポイント3つ

①古くからその街にいる人は新しい挑戦者に口を出さず見守ること。
 色々言いたくなる気持ちはわかる。焦る気持ちもわかる。ただ、自分の価値観が全てじゃない。今までは良かったかもしれないけどこれからは違うかもしれない。ただ子育てと同じで「見守る」ってすごく大事。

②元々いる人たちも今までの環境に甘えず挑戦すること。自分たちのことだけを考えずに次世代や自分たちの子供に誇れる動きをすること。

③挑戦者も地元の人の声に耳を傾けること。理解は出来なくてもお互い尊重できる関係性を構築する努力をすること。(これは地方だけでなくどこで生きても多様性を認めるという点で必要なこと。)

まずは自分が変わらないと周りは変えられない。

私は起業家支援を9年行っている。
この街を

「次世代が挑戦しやすいまちにしたい」


その為には、次世代は媚びないで頑張れ!!じゃなくて
私たち自身も媚びない勇気をもって新しく挑戦しないとそんな土壌はそだっていかないと思う。

『福山に住めないようにしてやる』
『何人住めなくしてきたか知ってるのか?』など脅されてきた。

どういうことなのかよくわからなかったけど、こうやってまた自由に発言すると今度は何を言われるか恐怖はある。

私はもう若い世代と言われる年齢ではなくなったけど、若い世代が挑戦しようとすることに対して嫌がらせをされた場合に第三者に相談できる窓口があるっていうのも大事だと思う。

同じ経営者や同じ環境だと助けてあげられない利害関係がある人達が多い。

また何か圧力的な場にどうしても行かないといけないときは、万が一のことに備えて録音機などを持参して自分の身を守るって大事。(携帯でも出来る)

私も当時は誰にも言えなくて本当に怖かった。ただ証拠がある…。

今後は怖い想いをする人が一人でも減ることを願います。

そして地方でも挑戦しやすい環境を私たち世代から創り上げていきたい。

この続きはまた書きますので是非フォローよろしくお願いします


#次世代に誇れる生き方 #挑戦しやすいまち
#ベンチャー
#スタートアップ


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