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習慣化の鬼が考える、未開封の建築士教材と行動の話
僕は、習慣化の鬼だ。
ブログは25年続けているし、SNSも一度始めたら半生をかけて継続している。
やると決めたら続く。辞めるまで、ただ続く。
そんな僕が、ある日「そうだ、建築士の勉強をしよう!」と思い立った。
建築業界の経験はゼロだけど、「勉強そのもの」が目的。
資格試験って、見方を変えれば「格安で総合知識が身につく学問の枠組み」だと思う。
僕が選んだのはメルカリで見つけた二級建築士試験のフルセット教材(動画付き)。
なんと、価格は 1,000円。
しかも、未開封 だった。
僕はそれで好き勝手なジャンルやカテゴリを勉強し、手に入れたい知識や業務フローを身に着けた。そして買って半年もしないうちにゴミの日に捨てた。
未開封の教材が語る「やらない人の習慣」
この「未開封」について考えてみたい。
この教材の元の持ち主は、おそらく建築士を目指していたはず。
・建築事務所に勤めていたのか?
・人生を変えようとしたのか?
どんな理由にせよ、資格取得を目標にして教材を買った。
…が、結局、未開封のまま 10年が経ち、メルカリに出品 したわけだ。
こんな話、よくある。
たとえば、宅建。
人生を変えたくて教材を買ったものの、結局手を付けずに 10年後にメルカリで送料のみで出す。
あなたにも心当たりがないだろうか?
「やる人」と「やらない人」の違いはシンプル
僕の場合、「そうだ、建築士の勉強をしよう!」と思い立って 2時間後には購入 していた。
だが、世の中の多くの人は違う。
「私、二級建築士受けたほうがいいかな?」と友達に相談しまくる
「絶対受けたほうがいいよ!」と言われても、まだ決められない
どの教材がいいか調べまくる
受験スケジュールと仕事・学校の予定を照らし合わせる
「今年は無理かも」とスキップし、来年も同じことを繰り返す
そして、ようやく申し込んでも…
📦 教材が届く → 部屋の隅に放置 → 翌年、押し入れへ → 9年後、メルカリへ
この話から何を学ぶか?
「やる人」と「やらない人」の違いは、
決断のスピードと、行動の継続力 だと思う。
何かを始めたいなら、「さっさとやれ」。
調べるより、悩むより、まずは 手を動かすことが先。
僕はこれ以上、多くは語らない。
ただ、自分に当てはめて考えてみるといい。
あまり人を傷つけるのは好きではないので、この話は僕自身が僕自身のグダグダな時へのメッセージとすることとして締めくくります(笑
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