見出し画像

FIREするために~その3.FIRE後の生活、思ったのと違う?でもそれは「当たり前」です。

FIRE(経済的自立と早期退職)を達成して、自由な生活を手に入れたはずなのに、なんだか思っていたのと違う……そんな感覚に戸惑う人も多いようです。ここでは、FIRE後にありがちな課題とその背景、そして乗り越え方について考えてみます。


1. 生活が一時的に貧しく感じる理由

FIREをすると、経済的自由を守るために「警戒心」が強くなりがちです。「もし資産が減ったらどうしよう?」という不安が常につきまとい、自由を謳歌するどころか節約生活に追われてしまうことも。これは転落しないための防衛本能ともいえますが、過度に警戒すると生活の質を自ら下げてしまうこともあります。


2. 人間関係の変化

経済的自由を得た自信から、知らず知らずのうちに横柄な態度になり、これまでの友人関係がギクシャクすることがあります。さらに、仕事を辞めることで「同じリズムの生活をする仲間」がいなくなり、孤独感を抱く人も。平日の昼間に会える友人が少なくなると、新しい人間関係を築く必要が出てきます。


3. 「思ったのと違う」と感じる生活

自由を手に入れたはずなのに、何か物足りない。これは、FIRE後に目標を見失ったり、新しい生活スタイルに馴染むまでの時間が必要だからです。突然得た自由は、時間の使い方に慣れるまで違和感があるのが普通です。


どうすればこの状況を乗り越えられる?

FIRE後の生活に馴染むためには、新しいコミュニティや趣味を自分で開拓することが重要です。これまでの生活リズムが崩れるのは当然のこと。それに対応するには、能動的に新しい活動を始めることが鍵となります。孤独感も徐々に和らぎ、生活に新しい目的が生まれるはずです。


まとめ

FIRE後に一時的に生活が貧しく感じたり、孤独感を覚えたりするのは自然なことです。しかし、それを乗り越えるためには、自分自身で行動を起こすことが必要です。自由な生活は自分次第で豊かにも寂しくもなります。「思ったのと違う」を嘆くのではなく、新しいステージの自分を作り上げるチャンスと捉えましょう!
豊かになるために選んだ道です・・・豊かになれているかどうか?いつも考えてみましょう!

いいなと思ったら応援しよう!

さんよーさん
サポートをお願いします!サポートいただいた分だけはお返し出来るようにアウトプットしていこうと思います!