#2.なぜ、事業再生を記事にしているのか
なぜ、noteで記事にしているのか?
事業再生について、私がnoteで記事を書いている理由は、次の5つにあります。
事業再生は非常に意義深い 企業の再生は、単なる経営改善ではなく、人々の生活や地域に貢献するものであり、非常に価値ある取り組みです。1億円の売上の企業が廃業せずに残るという事は、毎年1億円のお金が市場で循環するわけです。給料や仕入れ等。
事業再生は簡単 再生が不可能に見えるケースでも、適切な知識と手順を踏めば、意外とスムーズに再生できることがあります。必要とされるスキルもそこまで多くを求められません。
事業再生は異常に儲かる 成功すれば、事業自体が再び収益を生み、企業価値が飛躍的に向上します。新規創業と比べると、もともとの取引先の数や金額からすれば、再生したらウハウハです。企業と再生支援者双方にとって、利益のある取り組みです。
事業再生のノウハウが表に出ない この分野の実践的な知識や事例は、公開されることが非常に少ない。だからこそ、もっと多くの人に共有されるべきだと思っています。
事業再生をきっと誤解している 多くの人が事業再生に対して不安や誤解を抱いています。難しい、リスクが高いといった偏見を払拭するために、正しい情報を発信する必要があると感じています。
私は2019年以降、40業種・200社以上のコンサルティングと再生支援を行ってきました。一人でこれだけの数を担当している人は、あまりいないと感じています。
通常、再生フェーズの企業に関する情報は外部に出ないことがほとんどです。再生支援の実例を話せば、どの企業のことか特定されてしまうリスクもありますし、企業ごとに異なる背景や事情があります。だからこそ、私の情報であれば、どこの企業の何かは特定できないはずですのでオープンにできるんです。少数の事例に基づく意見は偏ってしまう危険性が高いのです。
そのため、私が得てきた広範な経験と知識を、可能な限りオープンにして共有することで、今ある企業を一社でも多く存続させるために役立ちたいと考えています。これが、noteで記事を書き続けている理由です。
想定している読者像
この本や記事の想定読者は、次のような方々です。
赤字で苦しんでいる経営者 経営者自身がこの本を読めば、事業再生の具体的な方法が見つかるかもしれません。さらに、再生が得意な外部の専門家にサポートを依頼するための方法も理解できるはずです。
専門家(士業やコンサルタント) 税理士や弁護士、経営コンサルタントの方々も、再生企業に深く関わり、実務を担うことを想定しています。事業再生のプロセスや実践的なノウハウは、彼らにとっても貴重な武器となるでしょう。
伸び悩んでいる経営者 今は再生フェーズにないものの、事業の成長が停滞している方にも有益です。再生フェーズのような発想で取り組むことで、事業が一気にブレイクする可能性があるからです。
お金持ちになりたいサラリーマン 事業再生の世界に足を踏み入れ、多くの企業を救うことで、個人としての成功を掴みましょう。再生事業を通じて、お金も社会的意義も得ることができる道が開けるはずです。
以上のような読者を想定し、それぞれの立場に役立つ情報を提供していきます。