【878球目】若さの価値
若さの価値。
20代の時の差は二度と埋まらないと言われます。今日は若さの価値について、書いていきます。
若さとは
若い時に、若さの価値を問われてもピンときませんでした。
それはどの時代も同じかもしれません。ただ、現代では大量の情報を容易に手に入れることができます。情報の良し悪しはありますが、良質な両方を手に入れる事も難しくはありません。
24歳のあなたに100億円あげます。
と言われたらどうですか??
もらいます?もらいません?
無条件なら貰うかもしれませんね。ただし、そこに条件がつきます。
100億円あげる変わりに、年齢が24才から90才になります。
もらいますか?
この条件がつくと、圧倒的に貰わない人が増えるでしょう。ということは、24才から90才になることよりも100億円の方が価値が低いと言えます。若さの価値ですよね。
若い=ポケットに100億円入っているのと同じこと。
それを取り出せるかどうかは本人の思考と行動次第です。100億円というとても大きな金額で書いていますが、10億円くらいの方が現実味があるかもしれませんね。
若くない
私の20代。
ありがたいことに、強制的に仕事をする場所にいることができました。そして、強制されない会社に転職しても、その習慣が抜けることはありませんでした。強制的に数字に追いかけられたおかげで自然と数字の達成についてのこだわりを持つことが出来ました。
このnoteでも書いたことがありますが、30代は100メートル走を全力疾走でした。20代で基礎を作り、30代で突っ走った結果の今です。そして、40代も終盤を迎えようとしています。あと3年と少し。
20代が基礎作り。30代が100メートル走を全力疾走。40代を一言で表現すると何になるのか。
40代は試行錯誤です。
40代の前半は30代の名残がありました。今もありますが、全く異なる思考と行動を取っています。40代に突入した時は、右肩上がりだった会社の業績もコロナ禍で足踏みをします。そこから再度右肩上がりに入っていきますが、今でも試行錯誤の連続です。もっともっと試行錯誤していきます。
20代での差
現在では、多くの企業がホワイト企業です。
探せばブラックな企業もありそうですが、随分とその比率は下がっているのでしょうね。
10年前、20年前と比較した時に、何が異なっているかというと労働時間です。大きく減少しています。そこに強制力が働かなくなっています。管理職の労働時間はあまり変わっていない気がします。新入社員や若手社員については、ワークライフバランスやQOLという名の元にドンドン時間短縮されています。
決してそれらを否定する訳ではありません。
ただ、時間があることを勘違いして、自己成長への投資を損なうと、20代でとてつもない差が出来てしまいます。そして、その差は一生埋まらない。
やる人はやっています。
見えない所でもやっています。自分で主体的に当事者意識を持ってやっているから、成長も早い。仕事の以外にどれだけ自己成長への投資が出来ているか。大切なことです。そして、それらを強制的にやってくれていた20年以上前。いま思うと有難いとしか言えません。その時はしんどかったですけどね。
あるメジャーリーガーの言葉
メジャーリーグへ行く日本人は野球をやっている人の中ではトップオブトップです。大好きな選手の一人ですが、その人の言葉がとても印象的なので紹介します。2つあります。
『土日の休みが消え、夏休みが消え、冬休みが消え、友達が遊んでる時に練習してた。だから今がある』
高校時代のことでしょうね。強豪チームは365日の中で休みが1日とか2日しかないと聞いたことがあります。だから今がある。深い言葉だと思います。もうひとつがこちら。
『20歳の時に戻って良いと思ったら絶対努力するじゃないですか。頭の中で未来から戻ったつもりで今を努力する』
これも分かります。ただ、自分自身は学生時代は別ですが、23歳から仕事を始めて、始めは強制され、その後は自主的に当事者意識を持ってやってきました。
30代の100メートル走を全力疾走は自分の中で大きな自信と礎になっています。未来から戻ってきたという思考はありませんでしたが、今を120%でやりきるつもりでやってきましたので、反省はあれど後悔はありません。そして、全ての軸を会社の成長においてやってきましたし運もありました。
その瞬間瞬間はそれ以上考えることができないという所まで考えを持って思考をしてきました。今ももちろん継続しています。
人の考え方に触れることは良い刺激をもらうことがあります。ただ、やるのは自分です。主体性と当事者意識。これしかありませんね。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!