【658球目】兵庫県立大学講義
本日は兵庫県立大学大学で講義を行う日です。
今日を迎えるまでに考えたこと、気づいたことを今日は書いていきます。
10年前なら
今年の講義のリストを見ていると、お客様がいらっしゃったり、取引先があったり、知らないお名前の会社を調べてみると上場企業だったり昭和2年が創業だったり。
もし、10年前にこの講義があったとしても三陽工業以外の企業は呼ばれていると思います。そして、三陽工業は確実に呼ばれていません。そして、ここに呼んで頂けるようになった要因を考えてみました。
大切なこと
これは講義の中でもお話をする予定なのですが、大切なことは変わり続けることです。1回変わって終わりではなく、変わり続けることです。この15年間で三陽工業は変わり続けて来ました。元々、一般的な派遣事業を明石以外の岐阜で始め、滋賀へいき、そこから福岡へと展開していきます。まだまだ生産推進グループが誕生する前の出来事です。そもそも、リーマンショックの後から兵庫県内でひたすら新規営業を行っていました。その時にお付き合いが始まって今に至っているお客様も多数いらっしゃいます。
変わることも大切ですが、変わり続けることが大切です。特に経営者がそうあるべきだと考えています。経営者が変わっていくから、会社が変わっていける。経営者が変わっていかずに、会社を変えようとするのは愚の骨頂です。三陽工業は変わり続けて来たからこそ、この錚々たるメンバーの中に呼んで頂き、お話をすることが出来ています。
前回は
3年前、2020年にも一度お話をさせて頂いています。
その時の資料を振り返ってみましたが、今回とは全く異なる伝え方をしています。そして、その時の表題がこの大学を落ちた経営者の話です。正確に言うと兵庫県立大学の前身の神戸商科大学に落ちています。今回はTikTokとボカロ社歌です。相手は大学生。しかも就活生ではなく、三陽工業に興味が無い人も多数いると思います。
そういった人達を対象にしてお話をさせて頂くので、90分のうちの45分くらいはTikTokとボカロ社歌のお話になる予定です。原稿はなく、自身の頭の中にあることをお話させて頂きます。
練習の大切さ
HR事業部のメンバーに一度お話を聴いてもらいました。反省だらけでした。
反省した点を改善して本番に臨みます。改めて練習の大切さを感じています。そして、プレゼン(今回は講義ですが)で最も大切なことは熱量。
その原点を改めて感じさせて頂いている今日現在です。
3日前くらいからテンションが上がっています。来客の時でも口数が多くなっていると思います。そして、前回はコロナ禍の為に、パーテーションがあったりオンラインでの同時開催だったので不都合がありましたが、今回はそれがありません。私自身がこの90分を楽しませて頂こうと考えています。
そして、それが誰かに伝われば幸いです。
想い
大学生に何を伝えるのか、それは明確にしようと思います。
私が三陽工業を大好きであること、この仕事が大好きであること。
そして、三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社であり、この業界の当たり前を変えようとしていること。これが伝えたいことの本質です。まだまだ理想を追いかけている過程ではありますが、一歩ずつ前に進んでいます。
変化をし続けていく為に、私達に何が必要なのか。
変化をし続けていく先には、間違いなく到達したい場所があります。
1人でも多くの人にその想いを届けていきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。