【793球目】正しい思考と行動
今まで何回も書いている、この言葉。
正しい思考と行動は成果へと繋がる。ただし、そこにタイムラグがある場合がある。なぜこんなことを言っているのか、当然そこには理由があります。
今日はそのお話をしようと考えています。
成果を出すために
なぜ正しい思考と行動は成果へと繋がると言っているのか。
それは成果を出すためにです。少し矛盾を感じるかもしれません。
成果を出す=数字を上げるためには、これが最も良いと考えたのでそういています。
数字の圧は人をとてつもなく押し込んでいきます。
経験上、それをよく理解しています。なので、数字にフォーカスをするのではなく、その手前の思考と行動にフォーカスをしています。
ここで勘違いして欲しくないのは、数字はどうでも良いということを言っているのではないということ。当然、数字は意識する必要があります。強制ではなく、能動的に意識して欲しい。野球の試合をしていて、今のスコアを意識しない人はいませんよね。バイクのスプリントレースで自分のタイムを意識しない人はいませんよね。
誰に言われる訳でもなく、その意識は持って欲しいのです。ただし、それだけで詰めていく事はしないと決めたのは、それで潰れる人達を数多くみてきたからです。
武器として
三陽工業はこの数年で強くなりました。
前月の速報値が速やかに出てくる状態になっています。それが速やかに出てくると、意思決定のスピードが早くなります。その意思決定を行う為の思考も早くなります。この武器も使わないと意味がありません。今の三陽工業においては、成果を出す為の武器が揃っています。ありがたい、本当に感謝です。
スコア
プロ野球は現在交流戦ですね。三陽工業の福利厚生である甲子園のチケットも多くの社員が使ってくれています。
例えば、自分が野球のチームの監督として、
0-0で同点の場合。
3-0で勝っている場合。
0-3で負けている場合。
それが3回なのか8回なのか。
それぞれの状況の中で判断していくことは異なってきます。
大前提、現状把握です。
今が何回でスコアが分からなければ、どういう戦略を取るのか、意思決定を行うのか、絶対に説明がつきません。そして、そんな監督についている選手は不幸になるでしょう。
仕事も同じです。武器を使って、現状把握。そして、そこから必要に応じて意思決定を行う。あえて立ち止まることもあります。
我慢することもあります。ただ、いまどこにいるのかが分からない。言語道断です。
三陽工業は
三陽工業は私がオーナー兼社長です。
私の会社と言えます。いつからか、私の会社ですが、私だけの会社ではないという思考になっています。
そこでの思考の変化は意思決定や行動に大きな変化を及ぼしています。私だけの会社ではないという存在からいかに昇華をさせていくか、この数年取り組んでいることです。
そして、その為に多くの仲間が集まって来てくれています。三陽工業は大きな過渡期を迎えていると先日のnoteでも書いています。その大きな過渡期において、大きく成長していく人もいるでしょう。自分の人生は自分で豊かにしていくしかありません。その環境は当然創ります。
能動的、自発的に動いていくこと。特に、監督や主将の様な立場の人間は。
この覚醒ポイントである今、1人でも多くの仲間の成長を信じています。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
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