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【879球目】定年退職

昨日、若さについて書きました。今日は真逆の定年退職についてです。

定年制度について

定年制度については導入している国とそうでない国があります。アメリカは分かりやすく、年齢による差別禁止で定年制度が禁止されています。応募時にも履歴書に生年月日は記入せず、入社するまでその人の年齢は分かりません。ある意味合理的な考え方ですよね。

日本においては、元々55才が定年でした。それが1986年の法改正で60才定年が努力義務に1994年には60才未満の定年が禁止されています。こうやって書くと、最近まで定年は55才だったのかと思いますが、1986年は今から38年前ですから、自分の年齢を感じてしまいます(#^.^#)

現在では、60才で定年になった場合、希望者全員を65才までの継続雇用の義務があります。もしくは定年を65才以上にする必要がありますね。近々、65才未満の定年が禁止になるでしょう。そう考えています。

人による

三陽工業を昨年退社された方の年齢は82才でした。
今年も74才の方が退社されています。アメリカが年齢による差別をしないことが合理的だと書きましたが、年齢は本当に人によって差が出てきます。60才、65才等で一律にというのが本来の形ではなく、その人にあった形での働き方が必要ですね。

82才の方は職場では戦力でしたからね。年齢はただの背番号。本当にそう思います。

TikToker

三陽工業にはTikTokerがいます。その名も小杉義明です。

彼は、第1回東京オリンピックの時に生まれましたので、今年でちょうど60才になります。役員なので定年はありませんが、1つの大きな節目になります。

その節目を迎えた小杉さんが近々引退をされることになりました。これも本人の気持ちを尊重した結果です。70才でも80才でも働きたい人もいるでしょう。そうでない人もいると思います。60才でひとつの節目を迎える。そして、その後も元気でいて欲しいものです。

来週月曜日に

そんな小杉さんですが、来週の月曜日に三陽工業公式YouTubeに引退
ツーリングの模様がアップされる予定です。Kawasakiの仕事を行う三陽工業においてYAMAHAのバイクに跨る小杉さん(笑)そんな小杉さんのお茶目な姿が見れる動画だと思います。ぜひともご覧ください!!

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)




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三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!