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【407球目】もっともっと三陽工業

最近noteにZADANの報告書を読んでの感想を書いたりしています。ZADANとは、生産推進グループ主任とそれを目指している主任候補の研修の場なのですが、今日はそこでの質問についてのお話です。

質疑応答

ZADANの最後に、私と事業部長に対しての質疑応答の時間があります。今回のZADANでは、三陽スタンダードを深めた上でのキャッチフレーズを作るというグループワークがあります。そのキャッチフレーズはこのnoteでも紹介しています。その流れから、もし社長がキャッチフレーズを考えるとすると何ですか?そんな質問がありました。

まだまだまだまだ三陽工業

その質問の際に、すぐに頭に浮かんだのが、このまだまだまだまだ三陽工業です。

まだまだ未完成で試行錯誤であること。まだまだですが、シンカしていけば必ず成長を出来ると確信していること。まだまだまだまだと4回繰り返したことには意味はありません。何となくゴロが良かったからです。とその瞬間にまだまだは少し否定的な気がしました。なので、次の瞬間に出てきたフレーズが、もっともっと三陽工業です。

今の現状に満足しない。満足しないから常にシンカを求める。過信をせず謙虚に試行錯誤をしていく。そんな想いから出てきました。もっともっと三陽工業。しっくり来ています。

謙虚さは大切

今まで仕事をしてきた中で感じることがあります。

自信や自己肯定感はとても大切です。ただ、それが行き過ぎると過信や勘違いに繋がります。出来ていないのに、出来ていると勘違いすることほど不幸なことはありません。出来ているのに出来ていないという人もいます。それも度が過ぎるとあまりよくありませんが、私の周りのいわゆる成功している人達は、本当に謙虚です。まだまだ、もっともっとという人しかいません。過信や勘違いをしている人の成果はたかだか知れています。とても低い所での出来ているです。

本当に出来る人ほど謙虚なのは当然ですよね。だから出来る様になる訳で、だから成果が出る訳です。

ゴールは?

謙虚さは大切にしてきました。そして、今もまだまだ、もっともっとと想っています。

では、ゴールはどこなのか?

これもZADANの質問にありました。日本の製造現場を元気にするというビジョンはどこで達成だと考えていますか?という質問です。いま、製造派遣という事業領域は40万人が働いていて、2.3兆円の市場規模と言われています。日本の焼肉業界が約2兆円ほどですから、その大きさが想像できますね。40万人の2割。8万人が三陽工業の社員になれば、その状態だと言って良いと考えています。いわゆる2-6-2の法則の上位2割です。

2.3兆円の2割ですから4,600億円。ここまでくれば、日本の製造現場を元気にするというビジョンをまずは達成していると考えています。ただ、そこまで辿り着く前に、さらに先の事を考えて、まだまだ、もっともっとと言っていそうですけどね。まずは、そこまで辿り着くこと。やることは山盛りです。1つずつシンカをしていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


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井上社長|三陽工業株式会社
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!