【78球目】プロジェクト
三陽工業の営業拠点は
西は九州・佐賀、熊本、
東は関東・埼玉、栃木まで全国にあります。
会社のプロジェクトが発動すると、約6ヶ月程度の期間限定で、そのプロジェクトに参加してもらうメンバーを募ることがあります。
今日はそんなお話を。
苦手なこと
当社としては苦手なことでした。
大手企業になると〇月〇日に30名配属希望、そんなご要望があります。
私たちの得意な所は、1名ずつを毎月コツコツと積み上げていくこと。
1ヶ月3名が半年で18名。1人も辞めなければそうなります。
一般的な派遣ですと、半年の定着率は概ね50%程度でしょうから、18名定着させるには36名の入社が必要になります。
私たちの目指しているところは18名入社して18名定着。
もちろん人間がやることですので絶対はありませんが、そういう想いと行動でHR事業を進めています(⇩コチラの記事参照)。
そんな苦手分野において、2021年の1月にある大手企業から30名という受注を頂きました。
苦手だけれどやるしかない。
そのプロジェクトに参加することのメリット。
地元に帰ってきてからの未来の姿のイメージ。
本人の成長になることはもちろんのこと、それが会社の成長にもつながる。個人の成長が会社の成長になることを実感できること。
もちろん、参加できない人もいます。
全員が参加できるわけではありません。
苦手なことの克服
1月の30名のプロジェクトは文字通り、やったことがないことをやってみようの精神でした。
既存の社員、新たな社員、多くの人達の協力を得てそのプロジェクトは成功へと導かれました。
赴任するにあたって、不安もあると思います。
知らない場所で、知らない人たちと一緒に仕事を始める訳ですから、不安にならない訳がない。
そんな不安な気持ちを乗り越えて、1歩踏み出してくれているその行動には感謝しかありません。
私自身も、初めて佐賀へたどり着いた時の不安はとても大きなものでした。
そして数年後、佐賀の地を離れる時にあんなに寂しくなるとは夢にも思っていませんでした。
知らない場所で仕事をする。知らない場所で生活をする。
とても不安になりますが、今となってはとても貴重な経験の1つになっています。
やったことがないことをやってみよう
新しいことをやるとき、人は不安になります。
その不安が、行動を抑えてしまう場合があります。
結果、何もできなくて後悔してしまう。
それが正常なのかもしれません。
私もそうですし、そういう人が多いと感じます。
そんな時の合言葉、やったことがないことをやってみよう。
やってみたら以外といけることもよくあります。
自分で自分の可能性に蓋をしているだけのことも多々あります。
やってみて上手く行かなければ、止めればいい。
元に戻してもいい。そんな気持ちで三陽工業は前へ進んでいます。
やったことがないことをやってみながら、個人が成長できる環境を創りたい。そこで個人が成長すること=会社の成長に繋がります。
妄想
得意の妄想です。
このプロジェクトに参加をしてくれたメンバーに何かをしたい。
昨年も考えていましたが、昨年は業績が悪すぎました。
今年も、まだまだコロナの影響が予断を許さない状況なので、なかなか難しいですが、決算賞与を使って何かしらができないかと妄想しています。
これは誰にも話をしていませんから、これを見ている社員は驚くかもしれませんが。
決算賞与の時期であれば、今期の数字は固まっています。
そこで行けると判断すれば、プロジェクト参加者には決算賞与を支給する。そんな妄想をしています。
もちろん、まだ8ヶ月強残していますから、絶対とは言えませんが、今よりももう少しだけ数字が付いてくれば出来ないことではありません。
私の妄想はよく現実化しますから、それもまた楽しみですし、これを読んだ誰かが提案してくるかもしれません。
楽しみにしておきます。
今日はこの辺で。
本日もありがとうございました。