見出し画像

「うみの図書館」の住み込みお手伝い(ヤドカリ)募集


さぬき市津田について

香川県さぬき市津田。
穏やかで美しい瀬戸内海が広がる地域。
小さいですが、魅力の詰まった港町です。
30歳前後の若い移住者も増えていて、
2023年にはピザ屋・スパイスカレー屋など
新しいお店が6件オープンしました。

香川県さぬき市津田は、
かつて遠洋漁業で栄えた町。
海沿いの通りには、
漁業関係者の住居や倉庫がたくさんありました。
ところが時代とともに遠洋漁業は衰退していき、
空き家や空き倉庫が目立つようになってきました。

うみの図書館について

図書館のなかった津田の町に私設図書館、
「うみの図書館」が2023年5月にオープンしました。

館内の様子

元々は遠洋漁業をされていた
船主さんのご自宅兼事務所。
10年以上空き家になっていました。
かつて遠洋漁業で栄えた
津田の町と繋がりの深い一軒家が
泊まれる図書館に生まれ変わりました。

うみの図書館館長の鏑木さん(25)

うみの図書館では2種類の本を扱っています。
海にまつわる本漂流文庫

海にまつわる本は、
海辺が舞台の
小説や絵本・海洋生物に関わる本など。
漂流文庫は、
さまざまな地域から寄贈いただき漂流してきた本。

蔵書数は併せて5000冊以上です。

うみの図書館以外でも
本の貸出返却をできる場所を設けており、
現在11の拠点がスタートしています。
場所は四国内・東京・富山・和歌山・岡山と様々。
香川県で借りた本を東京で返したり、
大阪で借りた本を北海道で返したりと、
日本全国に漂流先をつくることを
一つの目標にしています。
人と共に本が旅をする。
そんな未来を実現したいと思っています。


うみの図書館が目指すのは、

”いつもよりほんの少しだけ穏やかで心休まる一日”

穏やかな時間を求めて、
様々な地域から人が流れ着いています。
図書館としてもまだ駆け出しの状態なので、
お手伝いいただけたら嬉しいです。

一緒により良い場所にしたい

今回の募集は、
宿や周辺地域のお手伝いをしてもらう代わりに、
滞在費用(家賃、電気光熱費)が"ゼロ"になる
ヤドカリ制度です。

ー募集要項ー

◾️仕事内容:うみの図書館の清掃、店番、本の登録、姉妹施設の清掃等
(その他にもやってみたいことに合わせて、喫茶のお手伝い・DIY・SNS投稿・イベント出店などもできます)
週末はお手伝いをお願いすることが多いです
◾️休日:週3~4日
◾️期間:最低2カ月~ 応相談
◾️住居:和室または洋室 それぞれ6畳 
◾️食費:自費(キッチンがあります)

◉スケジュール例1:
宿泊の予約のある日にお手伝いをお願いします。
(3月や8月が繁忙期になります。)
10:00~ 客室の清掃
12:00~ お昼休憩
13:00~16:00 図書館業務、喫茶のお手伝い

スケジュール例2:
10:00~ 客室の清掃
12:00~ フリー

こんな方を募集しています

本や図書館が好きな方。
海辺のまちで暮らしてみたい方。
古民家の活用に興味のある方。
地域の場づくりに興味のある方。
ゲストハウス運営に興味のある方。

1つでも当てはまる方はぜひ応募してください。
大学の休学期間を活かしたい方や
休職中の方も大歓迎です。
(館長も休学期間中にこの町を一度訪れました。)

また、2025年から「瀬戸内国際芸術祭」で
新たにさぬき市(志度、津田エリア)も
会場として選ばれました。
アートや外国人観光客の対応にご興味がある方は
ぜひこの機会にまちの一員として
関わってみませんか?

瀬戸内国際芸術祭とは

瀬戸内の島々を舞台に、
3年に1度開催される現代アートの祭典です。
約100日間の会期は、
春・夏・秋の3シーズンに分かれていて、
季節ごとに瀬戸内の魅力が体験できます。
期間中は約100万人の人々が国内外から訪れる
日本を代表する国際的な芸術祭です。

https://setouchi-artfest.jp


図書館業務の様子

客室清掃
シーツの取り替え、洗濯
本の登録

〜海辺のまちで滞在しながら、地域に触れる〜

これまでの受け入れ人数は、10名以上!
過去滞在者の体験は下記からご覧ください。

お申し込み


下記のグーグルフォームよりお願いいたします。

フォームの回答後は、
「うみの図書館」からオンライン面談の
日程調整のご連絡が届きます。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeoqgd6e6OtPPcEKo3tbtxN2Whh4M_fxk6cQDMIPG6s0dE8lA/viewform


いいなと思ったら応援しよう!