どうせ心をコントロールできないから、体で攻める
おはようございます、さんくです。
昨日は、3連休明けの仕事で、朝起きた時は、相変わらず仕事イヤイヤで憂鬱な時間を過ごしました。
しかし、憂鬱な時間は朝から昼、昼から夕方に向かうにつれ徐々になくなっていき、結局いつもの通常運転でしたw
僕は、前職は15年ブラック企業で働いてきました。朝5時から夜の9時まで働き、ずっと上司の叱責を受けながら1日を過ごす。時には、部下からも攻撃を受け、完全板挟み状態。
心を休める休日でさえ、仕事の電話がひっきりなしにかかってき、時には出勤することも。
完全地獄でしたが、それでも心を壊したことは一度もありませんでした。
その理由についてお話したいのですが、まず自己管理を徹底したからというのが挙げられます。
とにかく、自分の体に気持ちいいことを徹底する。
ブラックで働いた経験のある人なら理解してもらえると思いますが、働いてる時は、自分の心なんてコントロールできません。
コントロールできるなら、1日14時間勤務、休日出勤アリの会社なんて、明日にでも辞めますよねw
渦中にいれば、それさえも判断できなくて客観視もすることができない。
僕は当時、心の安定の舵を自分では握れないと判断しました。朝起きれば必ず憂鬱な時間から始まるし、重要な会議前日はほとんど寝れない。
心がそうなるのだからしょうがないと諦め、せめて心がぐちゃぐちゃに壊れない体づくりをしようと思いました。
つまり、心の安定を体づくりでアプローチするという方法です。
特に重要視したのは余裕を持つこと。心に余裕が持てないのなら、時間に余裕を持てばいい。
睡眠ももちろん重要ですが、時間のない中でも起きるのを30分から1時間早めました。
別に何をするわけでもなく、ただ座って目を瞑って、ぼっーとしたり首を回したり。瞑想などは習ったことはありませんが、なんとなく心に良さそうな気がしたので、見よう見まねで心を無にすることを意識してました。
あと、早起きすればお腹が空いてくるので、温かいみそ汁や白湯を胃に入れてあげる。これも、効果大でした。
冷えた体が中から温まっていき、なんとなく脳がうまく稼働するような気がしてくる。
そして、ストレッチやヨガ。ストレッチは、高校の部活でやってたことを思い出し、体を伸ばして「あー、そこそこ」と言いながら、気持ちいい所を攻めまくるw
ヨガも教科書を見ながら、不眠や自律神経に有効というページを見ては、ポーズを取りまくってました。
今挙げた、これらのものがどれくらい直接体に効いてるかは分かりませんが、朝出勤前の、時間に余裕を持たすという「意識」は、結果的に心に余裕を持てるという意味で確実にプラスでした。
良いか悪いか分かりませんが、常に体調を整えてるという意識が頭にあると、ちょっとやそっとのことでは倒れない、心を壊さないという自信が出てきます。
人によってこれが、キャパを曖昧にさせ危険を招くと言う人もいるかもしれませんが、僕は体調を整える習慣が絶対的な自信になり、日々のバイタリティーを生んでくれました。
仕事が辛かったり、嫌なことの続く毎日で、「心はいつも元気に」と言われても難しいじゃないですか。
ある程度コントロールできても、キャパを超えることなんて、いくらでもある。
そんな時は、自分の体に優しいこと、気持ちいい事を徹底的にしてあげるのがオススメです。
特に朝に活動してみてください。寝る時間をずらして、夜活動するのはかえって病み度を高めるような気がします。
この記事を作ってる今は、朝5時です。オレンジのライトの中、みそ汁を飲みながら、ゆっくりできる時間は最高です。
あなたの、体に優しくしてる習慣もよければ聞かせてください😄