どうしても変えられない過去を変える方法
おはようございます、さんくです。
あなたは、これまでどうしても忘れたい過去、汚点はありますか。人に絶対に言えないこと、黒歴史。誰にでも一つや二つ、これだけは封印していたいものはあるでしょう。
もちろん、僕にもあります。このnoteが顔出し無し、匿名とはいえ、文章にもしたくない過去、自分をどうしても許せない失敗もあります。
これは、自分が死ぬまで絶対に無くならないもので、無かったことにはできない、一生背負っていかなければならないもの。
でも、それが嫌だから人生を諦める、記憶喪失になる、なんてできないじゃないですか。
ここは、真正面から受け止めて、月並みな言葉ですが、消したい過去をバネにして、それをも上回る思い出を作って、灰色の過去を霞ませるしかない。
失敗した時が最大のチャンス、どん底に落ちた時が成功へのスタートとは、よく言ったもんで、自分のイヤな過去を脱却するには、これらの経験はセットと考えるべきです。
自分を変えたいと本気で思っていても、20年も生きてたら、変えることは不可能に近い。
生まれて、成長過程に経験した出来事は、全て初めての経験で、それが脳の奥に刻まれ、体の指先まで自分の生き方が浸透しますよね。
それまでの生き方が凝固して歩いてきたのに、「これまでの自分を変えたい」なんて無理な話です。
それでも、消したい過去、記憶から無くしたい経験があるなら、今の生き方でカバーするしか方法はありません。
極端な例を出すと、誰かをイジメて精神疾患にさせた過去があるなら、誰よりも人の気持ちを理解し、イジメにあってる児童、社会人たちに、救いの言葉を発信し、なんなら、全国公演でも回らなければならない。
不貞な関係で、家族をどん底に落としてしまったのなら、家族を500倍、愛さないといけない。ディズニー、USJに毎月行きたいと言われれば、毎月連れて行かないと割は合わないし、バックが欲しいと言われたのなら、借金をしてでも買え。そして、お金はテメーがバイトでもして稼げって話です。
それでも、帳消しにはできない。少し霞んでくってだけ。
でも、少しずつエネルギーが強大な負のマグは薄れて、新しい自分の生き方で塗り替えられるってことです。
世界の果てに逃げようと、布団に寝っくまろうと絶対に消えない過去と変えられない過去。
今の生き方に活かして、失敗があったらこそ、現在の幸せな生活があると、無理やりブン回してでも塗り替えるしか方法はありません。
たぶん、誰でもできることと思います。