不透明なものへの逆襲③
おはようございます、さんくです。
日曜日の今日は、思いつくままにツラツラ日記を書こうと思います。頭に出てきたものをそのまま書くので、話があっちこっちしてたらすみません。
久しぶりにブラック企業の夢を見たぜ
よりによって一番好きな休日日曜日の目覚めは、前職のブラック企業の夢w
労働時間、休日はちゃんと世間のブラックを満たしていて、今さら驚くものでもないですが、救いの人間関係がハチャメチャだったので、これには完全お手上げw
夢に出てきたのは典型なパワハラ上司、ではなく、わりと優しくて会社に気に入れられてる直属の副部長。
その副部長の上にバキバキのパワハラ部長が3人いる構図で、唯一まともに話せるのがその上司。
「さんくくん、最近調子どう?」「今月、売り上げ上がってるやん」と優しい口調で話かけてくるのですが、それが一番苦手でした。
パワハラ部長は、いい意味で表裏がなく、怒鳴ってきた時、否定してくるときも分かりやすいw
「こいつ今めちゃくちゃ怒ってるやん」「ヤバ、これ以上怒らせたら大変なことになる」という基準値が見える。
逆に副部長の真意は本当に読めなくて、優しい言葉の中に冷血みたいなものがある。
部長の愚痴や会社のここが悪い、と副部長に言ってもニコニコしながら「そうだよね」とうなずくけど、僕の言葉は本人をすり抜けてどこか消えてしまってくような感覚。
だいぶ経ってから気づきましたが、僕の言葉は副部長を経由して、ちゃんと部長3人のもとに届いてましたw
そんな一番苦手な副部長との夢。一緒に携帯ショップの店員をしてる設定でしたが、夢の中でも副部長は僕の上司。
逆襲とばかりに思いっきり逆らい、言葉は「おまえ」呼ばわり。最後に本人が半泣きなるもんだから、「あん?悔しいんか?仕事なめんな❕️」と怒鳴りつけてやりました。
どうせ部長に報告して、僕も呼ばれ緊急会議が開かれるんでしょうが、ちょうどそこで目が覚めましたw
よっぽど根に持ってるんだろうなw
夢に気分を流されるな
思ったことをツラツラ書いてるので、このまま続けると、夢や思い込みで気分を流されては絶対いけない。
たとえば、犯罪をおかしてしまう夢を見たとき、朝目覚めれば憂うつに気持ちになるかもしれないし、その思考が自分の中にあるんじゃないかと思ってしまう。
これは断言できますが、夢や思い込みと自分の思考の因果関係は一切ありません。大学の時の英語の先生が教えてくれました。
僕はその英語の先生が好きで、先生と出合えただけで大学に行った価値があると思うくらい。(向こうは1ミリも僕を知らないけどw)
いつかの授業で、1時間半の授業は英語ではなく前述の夢の話をしてくれました。授業を受けてるみんなは「この授業ってなに?」みたいな者や眠りにつく者がほとんどでしたが、僕は誰よりも熱心に話を聞いてました。
夢に出てくるものは、自分の思考や気持ちが出るものではなく、無作為性なもの。
しかし、こんな話もしてくれました。
生徒の一人が心の病気で辛い毎日を送ってるらしい。その生徒はある日夢を見ました。
もう一人の自分に追いかけられる夢です。佇まいはバケモノのようで、ずっと薄笑いを浮かべてる黒ずくめの自分。逃げても逃げてももう一人の自分が追ってくる。走ってる先にドアがある。開けて隠れようとも、ガチャガチャノブが回り、また逃げる。
どこまでも走っても、得体のしれない自分が追いかけてきて、あと一歩のところで捕まりそうな状態。
ちなみに、ここで捕まれば、もう終わりだと生徒さんは思ったそう。
最後、エレベーターが見えドアが開きました。最後全力で駆け込んで、「閉」のボタンを連打連打、閉まるドアの直前に黒ずくめの狂気に満ちて笑ってる自分と目が合ったそう。
そして、ドアは閉まりもう一人の自分から逃げきれたそう。
その生徒さんは、不思議とその夢を見た日から心の体調が日に日によくなったみたいです。
先生は、夢と自分のアイデンティティは関係ない、因果関係は一切ないとした上で、こういう事例もあると言ってました。
心が回復したことは、夢と全く関係がないけど、あるかもしれない。「それは、自分で考えなさい」と。
今でも忘れられない話です。授業が終わったあとタバコを吸いながら、「人生って最終なんとかなりそうだ」と、その話とどう結びついたかは分かりませんが、強く背中を押してくれたのを思い出しました。
今日は日曜日、こっちは少し曇ってるけど、このあと晴れるかな。
日曜日のゆったり流れる空気と、ワイワイ子どもがはしゃいでる声を聞くのが好きです。
素敵に日曜日をお過ごしください。
さんく