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たぶん症状が良くなることはないけど。

こんにちは、さんくです。

noteをはじめて4ヶ月ほど経ちました。

主に自己啓発的なこと(頑張ろうや、大丈夫やで、みたいなこと)を書いてる中で、リアリティーがあって分かりやすい、自分のことを言われてるようでした等、ありがたいコメントをいただく時があります。(お世辞でも嬉しいぜ!)

それは、そう。僕は15年間ブラック企業で曲がりなりに管理職をしておりましたが、後輩で何人も心を壊した人達を見てきました。

ブラックの環境がそれらの人の心を壊すケースもありますが、元々そっちの気があり、どの職場に行っても同じ症状が出るんだろうなという人もいます。

その元々病みやすい、特に仲の良かった3人(先輩女性、後輩女性、後輩男)〈※言い方好きじゃないけど部下〉に向けてnoteを書いてるので、いくらでもリアルに、もっとこうすれば楽になれるよと書くことができます。

今日も堂々と元同僚の3人に言ってしまいますが、たぶん、あなたの症状はこれから先もずっとで続くと思う。

勘違いしないでいただきたいのは、心の病気(鬱とか◯◯障害)とかではなく、病気ではないんだろうけど、生きづらさを抱えてたり、ぎゅっーと心が暗い方に落ちやすいことだったり。

一緒にいれば分かりますが、毎度毎度毎度、同じケースで泣いたり、軽いパニックになったり、みんなの見えないところで怯えたりするw(手下なのでボロクソに言う奴!)

こればかりは、どんなポジティブなアドバイスをしても、大丈夫だから、心配ない、と言っても無理! 

なにか事が起きて、症状が出て、心が落ちて仕事に支障が出て、こっちが大丈夫やってって言うまでがいつもセット。

付き合いが長いから分かりますが、人間40年以上も生きてれば、やる気スイッチのようなポジティブ面のマインドセットなら、いくらでも自分を変えられそうですが、クロでもない病気でもないグレーな陰のような心は、簡単に光をさしてくれません。

でも、彼らと付き合って分かったのは、症状を対峙しようとする思いに、パワーがめちゃくちゃ宿っていること。

さすが繊細さんだけあり、自分は強くないし症状が出やすいし、すぐに落ち込むことを誰よりも知ってる。

知っていて、ついパニックになったり怯えたりする。それは邪魔で、どうにかしたくて、そんな症状出てほしくなくて、しかし出るもんだから、誰も知らないところで必死に闘ってる。

断言できますが、毎日小刻みに連戦を繰り広げてる彼らの底力は、普段闘ってない者より何倍ものパワーがあります。

コレ間違いありません。本当の本当のピンチに陥った時生き残るのは、間違いなく無意識に闘い慣れしてるヤツらです。

よりよく生きたいというバイタリティーを、少しの痛みと引き換えに育ててるのには、本当頭が下がります。

おい、お前ら!

これからも頑張ってねw



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