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飲食店が街つくりや地域活動をする事はビジネス的にどんな効果があるのか?
自分では根っからの商売人だと思っています。
仕事=商いをする
子供の頃から思っていました。
紆余曲折ありましたが33歳で飲食店を開業し、会社を設立して11期目となります。
決して立派な成績では無いですが少しづつ自己成長しながら事業を続けています。
現在弊社では「料理つくり、人つくり、街つくり」を事業の取り組み3本柱として活動しています。売上の殆どが店舗での営業活動ですが、街つくりにはとても力を入れています。(商店会の立ち上げ、街の清掃、地域イベントの主催、様々なイベントに参加やコラボ、他団体の視察や研究、発表など)
それは飲食店で働く人の成長にとても深く結びつくと考えているからです。
料理店ではたらくスタッフの多くは手と身体を動かす時間が仕事の時間でありそれが最優先です。なので手が空く時間はありません。手が早い、料理のセンスがある、スタッフを仕切れる、売上を上げられる事が能力のパラメーターです。
世の中が数年で激変する時代に飲食店の従業員はお店をうまく回す事が仕事の主軸のままです。
おそらくこれからの時代は人を排除した安価な外食と、十分なサービスと付加価値を持ったリッチな外食に二分されると思います。そして流行りのサイクルも益々早くなり資金の回収期間は短くならざる得ないと想像します。今通用するビジネスモデルは直ぐに役に立たなくなるかもしれません。
そんな時代で求められるのは変わっていく世の中で自分はどう生きるのかを自分で来らめられる力だと思います。以前のように先輩を見てたら自分の未来図が想像できない時代です、狭い世界で生き続けるのは危険です。様々なコミニュティに関わり普段と違った人間関係に身を置き自分の常識の壁を取り払って行くべきです。そこで得た今の自分と違う生き方や価値観から視点を増やすこともあるでしょう、また自分の不勉強さやスキル不足を痛感するかもしれません。
そうやって色んな視点をもち、これまでに無い学習に取り組んだり挑戦する組織にならなければ変化出来ない硬直化した組織となりジリ貧です。
個人としても変化をいとわない人材となり価値観を何度も再構築し生き方が柔軟になっていくでしょう。
街つくりは人つくりの大切なフィールドで学びの場として捉えています。ですから弊社では仕事の一環として取り組んでいます。
飲食店で働きたい、街つくりにも関わりたい、自己成長したいそんな仲間を探しています。
https://casakioto.com