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炊飯器で簡単に再現! 老舗『梅園』の看板メニュー・あわぜんざいのレシピ
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安政元年(1854年)創業の老舗甘味処『梅園』の看板メニューと言えば、創業時から好評を博し、江戸名物にもなったあわぜんざいだろう。もち米が貴重で庶民がなかなか口にできなかった当時、田畑のあぜ道に生える「粟」を使って餅を作ったのが始まりと言われている。現在は風味や色合いの良い餅きびを使い、より美味しく頂けるようになったが、長年親しまれたあわぜんざいの名はそのまま残しているという。
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『梅園』ではあんみつやわらびもちなど人気の甘味を通販でも購入できるが、できたての食感が持ち味のあわぜんざいは、お店で頂くか持ち帰り用(冬季限定、店頭販売のみ)を購入するしかない。なかなかお店に行けないけれどあの味が食べたい!という人のために、今回は自宅で簡単にあわぜんざいを作る方法を考案してもらった。
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今回レシピを教えてくれたのは、『梅園』営業部長の羽山健雄さん。『梅園』本店で提供されるあわぜんざいは、餅きびを蒸して搗(つ)くという工程で作られるが、今回は家庭でも真似しやすいよう、炊飯器とヘラを使って作る方法を教えてくれた。こしあんも市販のものを使用するので、思い立ったら気軽に作れる内容になっている。
『梅園』のあわぜんざいの作り方
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<材料(作りやすい量 2~3人分)>
餅きび・・・1合(約160g)
水・・・180cc
角餅・・・1/2枚
こしあん・・・160g
お湯・・・適量
[必要な道具]
炊飯器
Point①完全再現したいなら『梅園』の御膳あんがおすすめ
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使用するこしあんは市販のものでも問題ないが、『梅園』の味に近づけたいなら、公式通販サイトで買える御膳あん864円(500g入り、送料別)を使おう。あわぜんざいのほか、お汁粉やおはぎを作る時にも使える。
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